ダニエル・レヴィ、『シッツ・クリーク』映画化の噂に言及

カナダのCBC製作によるエミー賞受賞コメディドラマ『シッツ・クリーク』。その映画化の噂について、出演だけでなく企画と製作総指揮も務めるダニエル・レヴィが言及したことをDigital Spyが伝えている。

2020年、シーズン6をもって幕を降ろした大ヒットコメディドラマ『シッツ・クリーク』。作品賞をはじめエミー賞コメディ部門を席巻し、華々しく幕を閉じたが、ファンはローズ一家のその後を見たいと思い続けている。熱心なファンの間では映画化が一番理にかなっているのではといった話まで出ているほど。そのため、アレクシス役のアニー・マーフィが"ダニエルに映画用の脚本を書いてもらうために賄賂で毎日5ドル送ってる"と冗談を言った時には、大きな話題を呼び、映画化説が過熱した。

こうした憶測がファンを翻弄する中、父ユージン・レヴィと企画、製作総指揮、出演を務めたダニエルはTown & Country magazineのインタビューでその真偽について言及。

「あの厄介な女め!」と冗談を交えながら、「ノー。今ではない。いつかはそうしたいけど。」と答えた。「聞いて、僕はみんなのことをとても愛してるんだ。ヒントを出したアニーだって大好き。僕たちは作品作りで素晴らしい時間を過ごしてきた。もし映画化のアイデアが正しいものであるなら、喜んでその道を探るよ。でも今はそのアイデアがないんだ。探しているところ」

さらにダニエルは「指をクロスして祈ってるんだけど、僕はみんなが寂しいなと思う時間を少しおくことが必要だと思ってるんだ。だから少し時間をおくよ。そしたら次の数年間で何が起こるかわかるよ。幸運を祈ってる!」と話し、映画化の可能性が将来的にゼロではないことを明らかにした。

ファンとしては何度目かわからないイッキ見を繰り返しながら、『シッツ・クリーク』への愛を送り続けることが、新しいローズ一家の物語を見る近道かもしれない。(海外ドラマNAVI)

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Photo:

ダニエル・レヴィ©NYPW/FAMOUS