『ブリジャートン家』シーズン1には他のエンディングも用意されていた!

英摂政時代のロンドンを舞台に、結束の固い8人兄弟それぞれの恋愛模様を描くNetflixの大人気ドラマ『ブリジャートン家』。そのシーズン1には他のエンディングも用意されていたことを、キャストが明かした。米Screen Rantが伝えている。(※本記事はシーズン1最終話のネタばれを含むのでご注意ください!)

シーズン1ではブリジャートン家の長女ダフネ(フィービー・ディネヴァー)とヘイスティングス公爵ことサイモン・バセット(レゲ=ジャン・ペイジ)の恋の駆け引きを中心に、「社交界のゴシップを記事にするレディ・ホイッスルダウンが誰なのか?」という謎を絡めながらストーリーが進行した。

ペネロペ・フェザリントン役のニコラ・コーグランは、NetflixのTUDUMイベントに出演し、シーズン1のラストでレディ・ホイッスルダウンの正体を明かすべきかどうか、シリーズのクリエイターに確信がなかったと明かしている。

その結果、別のバージョンも用意されたことについて二コラが、「7月に再撮影をして、別のエンディングを撮影したの。製作チームは、レディ・ホイッスルダウンの正体がクレシダ・カウパーだと思わせようとしていたのよ」と説明した。

ジェシカ・マドセン演じるクレシダは、ダフネのことを気に入っていたフリードリヒ王子を奪おうと必死になっていたキャラクター。よって、シーズン1ではレディ・ホイッスルダウンの正体は明かされないままシーズン2へ進む可能性があったわけだ。

しかし、最終的にシーズン1のラストでペネロペがレディ・ホイッスルダウンだと明かされ、シーズン2でも続けて彼女が執筆するゴシップがニュースレターを賑わすのか、それとも、その辺のプロットが変更されるのか気になるところ。

なお、シーズン1をもってサイモンを演じたレゲが降板し、シーズン2ではブリジャートン家の長男アンソニー(ジョナサン・ベイリー)が中心に描かれる。彼のお相手となるケイト・シャーマ役に、『セックス・エデュケーション』のオリヴィア役で知られるシモーヌ・アシュリーがキャスティングされている。

『ブリジャートン家』シーズン2は2022年にNetflixにて配信予定。すでにシリーズはシーズン4まで更新されている。(海外ドラマNAVI)

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Netflix『ブリジャートン家』