『グレアナ』エレン・ポンピオ、あの象徴的なシーンに恐怖を感じた?

日本でもDisney+にてシーズン17の配信が始まり注目を集めているロングランヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』。メレディス役で主演を務めるエレン・ポンピオは、共演者パトリック・デンプシー演じるデレクとのシリーズ史に残るあの象徴的なシーンにゾッとしたという。

2005年3月の放送開始以来、世界中で愛され続ける、医者メレディスの人生を中心に医療現場の日々を描く『グレイズ・アナトミー』。米ABC史上最長ドラマの記録を更新しており、米国ではシーズン18の放送が9月から始まった。批評家からも視聴者からも評価が高く、エミー賞38ノミネートを獲得したシリーズとしての存在感を見せている。

日本にもファンの多いこの人気ドラマにはいくつか印象深いシーンがあるが、その一つがシーズン2第5話で、メレディスがデレクに愛を伝え説得するシーン。海外ドラマ史上最も愛されたカップルに欠かせないこのシーンはファンの中でも好きな人は多いと思うが、実は演じたエレンは恐怖を感じていたという。

米ScreenRantによると、そんな意外な感想が飛び出したのは、エレンのポッドキャスト番組「Tell Me With Ellen Pompeo(原題)」にて。13代目バチェロレッテとして知られるレイチェル・リンゼイをゲストに迎えてトークが進み、『バチェラー』とこのシーンが似ているという話題に。エレンはレイチェルに、男性にあんな風に必死でお願いするのをテレビでみせるなんてゾッとした上に、撮影に行きたくなかったとの当時の思いを打ち明けた。「テレビで"私を愛して"なんて懇願するなんて信じられない!って思って喚いたの」

エレンには3人の子供がいるが、『グレイズ・アナトミー』は視聴禁止にしていたそう。しかしある時、エレンの12歳の娘がTikTokで流れてきたこのシーンを見て、なぜ彼女は男性の好意のためにこんなに一生懸命訴えかけてるのか聞いてきたのだとか。最初はどう答えたらいいのか分からなかったエレンだが、娘の感覚が正しい場所にあることに気が付き、嬉しく思ったという。

『グレイズ・アナトミー』シーズン18は米ABCで放送中。日本ではNetflixやDisney+ (ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)

Disney+ (ディズニープラス)

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『グレイズ・アナトミー』© ABC Studios