大ヒットドラマ『LUCIFER/ルシファー』で主演を務めるトム・エリスがネット上のなりすましについてファンに警告したと英Digital Spyが伝えている。
トムはInstagramに1本の動画を投稿。「残念ながら、こうした短い動画を作らなければならなかった。なぜなら、SNSで僕になりすます人がいなくならないから。そしてみんなが騙され続け、慈善目的と称している彼らにお金を送り続けてしまっている。本当は慈善などではないのに」と警告した。
トムはInstagramの@officialtomellisとTwitterの@tomellis17というアカウントだけが自身のものであることを強調。「他のプラットフォームのアカウントは僕じゃない。TikTokに僕はいない。これ以上わかりやすく伝えられない。騙されてしまった人たちには本当に申し訳なく思うし、僕になりすまして金儲けしようとする奴らには本当に憤っている。お願いだからもう騙されないで」と注意していた。
トムのアカウントは承認済みのマークがついており、偽アカウントとの区別は簡単にできるようになっているが、残念なことに今もなお騙されてしまう人が後を絶たない。このようななりすましの被害にあったのは今回が初めてではなく、2017年にも同様の出来事があり、ファンに「このフェイクアカウントに送金しないで。これは僕じゃない」と伝えなければならなかった。
さらに今年2月には、複数のファンがトムと直接GmailやYahoo!などを通じて連絡をとっていると信じ込み、騙される事件があった。「実生活で知らない人とオンラインで個人的に連絡を取ることは絶対にない。お願いだから常識的に、自分で考えてほしい」とInstagramで訴えていた。
9月10日(金)に解禁されたシーズン6でファイナルを迎えた『LUCIFER/ルシファー』はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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『LUCIFER/ルシファー』©JOHN P. FLEENOR/NETFLIX