米レビューサイト「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」での評価は100%のパーフェクトを記録したPrime Video(アマプラ)のドラマ『イッツ・ノット・ライク・ザット』が配信済みのシーズン1をもって打ち切りとなったことが分かった。米Deadlineが報じている。
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異例の「先行配信」システムと批評家からの満点評価
名作ドラマ『ペアレントフッド』の脚本家であるイアン・ダイッチマンとクリスティン・ラスク・ロビンソンが手がけた本作。物語は、妻を亡くしたばかりで3人の子供を育てる牧師のマルコム(スコット・フォーリー『フェリシティの青春』)と、離婚したばかりで二人のティーンエイジャーを育てる母親のロリ(エリン・ヘイズ『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』)を中心に展開する。それぞれシングルファザー、シングルマザーとなったマルコムとロリが、親としての責任を果たしながら、手探りで新たな独身生活を切り拓いていく姿が瑞々しく描かれていた。
本作は、同じく聖書を題材にしたAmazonのドラマ『ハウス・オブ・ダビデ』などを手がける制作会社ワンダー・プロジェクトと、Amazonによる継続的なパートナーシップの一環として制作されたものである。これら2つのドラマは、Amazon Prime Video内にあるワンダー・プロジェクトの追加サブスクリプションチャンネルで独占先行配信されるという、異例の形式をとっていた。批評家からは満点の高評価を得ていたものの、残念ながら次のシーズンへ望みをつなぐことはできなかったようだ。
この2つのシリーズは、Amazon Prime Videoの前体制によって製作が決定されたものであった。しかし、現在のAmazon MGMスタジオのグローバルTV部門責任者であるピーター・フリードランダーは、ワンダー・プロジェクトのCEOであるケリー・メリーマン・ホーグストラテンと、Netflixに共に在籍していた時代からの長年の信頼関係がある。そのため、今回の打ち切りは、ある意味でサプライズを持って受け止められている。というのも、批評家からの絶賛だけでなく、視聴データの面でもかなり健闘しているように見えたからだ。
トップ10入りの好実績も実らず
Amazon Prime Videoは具体的な視聴者数を公表していないが、最近になって週間の「トップ10ランキング」の発表をスタート。6月3日に公開されたその記念すべき第1回目のグローバル・シリーズ部門で、本作は第9位にランクインしていた。さらに、アメリカ国内の「デイリー・トップ10シリーズ」リストでも依然として定番のコンテンツであり続けており、現在も第5位につけている。
『イッツ・ノット・ライク・ザット』シーズン1はAmazon Prime Videoで独占配信中。(海外ドラマNAVI)







