米FXのアンソロジー・ホラードラマシリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』（『アメホラ』）シーズン13の豪華キャストが明らかとなり、フランチャイズのレギュラーメンバーが豪華絢爛な顔ぶれで大挙して復帰することが決定！ さらに、世界的なポップスターであるアリアナ・グランデのキャスティングも実現し、シリーズ開始から10年以上の時を経て、過去最高の布陣が実現したといえるだろう。米Varietyなど複数のメディアが報じている。
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『アメホラ』7大レジェンドキャストが電撃復帰
シーズン13への出演が決定したレギュラー陣は、以下の通りである。
・ジェシカ・ラング（『フュード／確執 カポーティ vs スワンたち』）
・サラ・ポールソン（『オール・イズ・フェア 女神たちの法廷』）
・エヴァン・ピーターズ（『ダーマー モンスター：ジェフリー・ダーマーの物語』）
・アンジェラ・バセット（『9-1-1：LA救命最前線』）
・キャシー・ベイツ（『マトロック』）
・エマ・ロバーツ（『スクリーム・クイーンズ』）
・ビリー・ロード（『スクリーム・クイーンズ』）
・ガボレイ・シディベ（『Empire 成功の代償』）
・レスリー・グロスマン（『恋するマンハッタン』）
・アリアナ・グランデ（『スクリーム・クイーンズ』）
これらのニュースは、シリーズの生みの親であるライアン・マーフィーが率いる「ライアン・マーフィー・プロダクションズ」のInstagramページで発表された。黒い画面にキャストメンバーの名前が特徴的なフォントで次々と表示され、ヴェラ・リンによるカバー曲「I’ll Be Seeing You」が流れるという、『アメホラ』らしい不気味で期待感を煽る演出がなされていた。
ジェシカ・ラングら主役級が久々の登場！ファンが熱狂する理由
今回のキャスティングで、特に注目を集めているのが、ジェシカ・ラングの復帰だ。ファンから絶大な支持を得ているジェシカは、2018年のシーズン8『黙示録（Apocalypse）』以来の出演となる。アンジェラ・バセット、キャシー・ベイツ、ガボレイ・シディベも同様に久々の復帰組だ。また、エヴァン・ピーターズとサラ・ポールソンは、2021年のシーズン10『2つの物語』以来の再登板となる。
これほど多くの過去の主役級スターが再集結したことにより、ファンの間ではシーズン13が過去のシーズンの物語、特に2013年のシーズン3『魔女団』の物語に戻るのではないかという憶測が飛び交っている。実際に『アメホラ』は以前にも、2011年のシーズン1『呪いの館』、2013年の『魔女団』、そして2015年のシーズン5『ホテル』のクロスオーバーを描いた『黙示録』で、古いキャラクターを再登場させる前例を作っている。
アリアナ・グランデがライアン・マーフィー作品にカムバック！
さらに、今回のキャスティングには、世界的ポップスターのアリアナ・グランデ（『ウィキッド ふたりの魔女』）が名を連ねている。
アリアナがマーフィー作品に出演するのは、約10年前に主演したホラーコメディシリーズ『スクリーム・クイーンズ』以来。『スクリーム・クイーンズ』には、今回シーズン13にも出演が決定したエマ・ロバーツとビリー・ロードも共演しており、約10年の時を経て、豪華な再共演が実現することとなる。
前シーズンの『デリケート』では、エマ、ビリー、レスリー・グロスマンに加え、キム・カーダシアンやマット・ズークリー、カーラ・デルヴィーニュらが出演し話題を呼んだ。しかし、シーズン13はそれ以上に、シリーズを牽引してきた「顔」ともいうべきレジェンドたちが勢揃いしており、過去最高の注目作となることは間違いないだろう。
『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン1～12はDisney+（ディズニープラス）で配信中。（海外ドラマNAVI）
