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鬼才ティム・バートンが監督・製作総指揮を務めるNetflixオリジナルシリーズ『ウェンズデー』。そのシーズン2は新キャラクターが数多く登場し、ホラー要素やサプライズ、アクションが満載になるようだ。クリエイターコンビが明かしている。
シーズン2は期待を裏切らない!新キャラ&コメディ、アクションが満載
本シリーズは、ちょっと不気味で風変わりな一家アダムス・ファミリーの長女、ウェンズデー・アダムスを主人公にしたダークファンタジーミステリー。
米Entertainment Weeklyのインタビューで、クリエイターのマイルズ・ミラーとアルフレッド・ゴフがシーズン2の見どころについて、こう語っている。「自分たちの限界に挑戦し、番組の可能性を広げ、キャラクターたちがどこまで成長できるかを模索しました。長いこと待ってくれた視聴者をがっかりさせたくないですからね。番組にはサプライズとコメディ、アクションが満載で、お気に入りのキャラクターが登場するだけでなく、新しいキャラクターも紹介します」
新キャラクターについては、ジョアンナ・ラムレイ(『アブソリュートリー・ファビュラス』)がウェンズデーのグランマ(祖母)役で出演し、その登場により、アダムス家の3世代の女性が揃うことになる。ミラーは、「彼女はアダムス家の全く新しい一面を見せ、番組と家族に素晴らしい楽しさをもたらしてくれます」と説明。シーズン3が製作されれば、間違いなくグランマは戻って来るという。
ホラー要素がさらに進化!緊迫感あふれる展開に
またミラーは、シーズン2ではダークな要素が増えることも示唆。「ホラー映画にふさわしいシーンがいくつかあります。シーズン1にもそういうシーンはありましたが、今シーズンは特に緊迫感あふれるシーンが多いと思います」とコメント。「この番組は、幅広い年齢層が視聴していると知っています。ですから、ただの拷問ポルノにならないよう努めています。この世界には危険があって、人が死ぬこともあるという現実味を持たせたいからですね。それが、この番組がコメディとホラーの間で生み出す、素晴らしいトーンの変化だと思います」と説明している。
さらにシーズン2では、ウェンズデーと母親モーティシアの関係も掘り下げられるという。ゴフは、「アダムス一家とその背景だけでなく、彼らの人間関係も深く掘り下げられます。愛し合う家族であっても、問題や衝突は必ず存在しますからね」と述べた。
豪華キャストが続々参加!シーズン2の新たな顔ぶれ
シーズン2に参加する新キャストは、グランマ役のジョアンナ・ラムレイのほか、スティーヴ・ブシェミ(『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』)がバリー・ドート役、タンディ・ニュートン(『ウエストワールド』)がドクター・フェアバーン役、ビリー・パイパー(『ドクター・フー』)がカプリ役を演じるほか、クリストファー・ロイド(『アダムス・ファミリー』シリーズ)、ハーレイ・ジョエル・オスメント(『シックス・センス』)、フランシス・オコナー(『A.I.』)、イーヴィー・テンプルトン(『クリミナル・レコード』)、オーウェン・ペインター(『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』)、ノア・テイラー(『プリーチャー』)、そしてレディー・ガガ(『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』)。
待望となる『ウェンズデー』シーズン2は2部構成となり、それぞれ4話構成のパート1とパート2が、2025年8月6日(水)と9月3日(水)にNetflix独占配信開始予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:Netflixシリーズ『ウェンズデー』シーズン2 パート1:8月6日(水)、パート2:9月3日(水)より世界独占配信