人気ドラマ『ウォーキング・デッド』のスピンオフ『ウォーキング・デッド:デッド・シティ』にマギー役で続投しているローレン・コーハンが、そのシーズン2で監督デビューを飾った際に苦労した点や楽しかった点などについて語っている。
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マギーでなく監督だからこそ体験できたこと
米Entertainment Weeklyのインタビューで、シーズン2第6話「Bridge Partners Are Hard to Come by These Days(原題)」で監督デビューを飾ったローレンは、まず撮影スケジュールの調整が難しかったと明かしている。セントラルパークのシーンとして使うはずだったボストン近郊の撮影が、開花スケジュールの遅れにより後回しとなったことから、代わりにローレンが監督するエピソードの撮影が前倒しに。「まだ準備期間は十分あると思っていたのに、急遽取り組むことになりました」と回想する。
そんなローレンにとって監督業で一番大変だったのは、非常に複雑な視覚効果のシーン。「すごく費用がかかったし、(撮影では出来上がった時の)シーンを想像するしかありませんでした。それに、今までに自分がやったことのない作業もたくさんあったので、何日もの間、夜遅くまで起きて、複雑なシーンを描いてくれたストーリーボード・アーティストと一緒に作業をしたり、番組外でもほかの監督たちと仕事をしたりしました。一番大変だったのは、“自分はこの仕事を楽しめるはずだ”と自分に言い聞かせること、そして深呼吸することでした。とにかく呼吸をして、それだけに集中するよう努めました」と説明した。
一方、監督として特に楽しかった点は、新しい立場で共演者たちと仕事をしたことだという。「俳優たちと仕事をするのが、何よりも楽しかったですね。自分が演技をしない日は、演出と俳優たちとのやり取りだけに集中して、まさに最高の体験でした」
苦労もあった監督“初体験”はローレンにとって忘れられないものになったようだ。大変だったことも楽しかったことも全部ひっくるめて、「本当に素晴らしい経験でした」と表現している。「この一週間、ずっとそのことを振り返っていました。スタッフのほぼ全員と過ごした素晴らしい瞬間のスナップショットが、今でも心に焼き付いています。たくさんの困難もあったけど、それでも本当にやり甲斐のある経験でした」と振り返った。
ローレンが初監督に挑んだ『ウォーキング・デッド:デッド・シティ』シーズン2第6話は、U-NEXTにて6月9日(月)に配信スタート。(海外ドラマNAVI)
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— Entertainment Weekly (@EW) June 4, 2025