ある夫婦の離婚をめぐる“戦争”を描いたブラック・コメディとして大ヒットした『ローズ家の戦争』(1989)。この名作を、オリヴィア・コールマン&ベネディクト・カンバーバッチ主演でリメイクした『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』が、2025年秋に日本で公開することが決定! あわせて、ポスタービジュアルと本予告映像、さらに場面写真が一挙に解禁された。
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ベネディクト・カンバーバッチが「二度とやらない」と後悔している過去の役とは?
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超豪華キャスト&製作陣
本作の監督を務めるのは、伝説的コメディシリーズ『オースティン・パワーズ』や『ミート・ザ・ペアレンツ』、Apple TV+オリジナルドラマ『ハイ・デザート』などで知られるジェイ・ローチ。コメディ演出の名手として名高い彼が、本作にまさにふさわしい手腕を発揮。
脚本は、『女王陛下のお気に入り』、『哀れなるものたち』でアカデミー賞に2度ノミネートされたトニー・マクナマラ。彼ならではのユーモア、風刺、そして緻密な人間観察が、物語の中心となる夫婦の関係に深みとリアリティをもたらしている。
そして、瀬戸際に立たされながらも完璧に見える夫婦を演じるのは、『女王陛下のお気に入り』で堂々のアカデミー賞主演女優賞を受賞し、『ピープ・ショー ボクたち妄想族』や『Fleabag フリーバッグ』といったコメディドラマでも活躍してきたオリヴィア・コールマンと数々のドラマや映画に出演し、海外ドラマファンには『SHERLOCK』でおなじみのベネディクト・カンバーバッチ。
脇を固めるキャストには、アンディ・サムバーグ(『ブルックリン・ナイン-ナイン』)、ケイト・マッキノン(『ゴーストバスターズ』)、アリソン・ジェネイ(『パーム・ロワイヤル』)ら、コメディ界を代表する人たちがそろっている。
ほかにも、『セックス・エデュケーション』や『ドクター・フー』のチュティ・ガトゥ、『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』のハラ・フィンリー、『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』のスニータ・マニらが出演。
順調なキャリア、優秀な子供たち、完璧な家庭生活に彩られたカップル…幸せな夫婦に秘められた競争心と不満が、夫の事業破綻をきっかけに一気に火を噴く!
『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』予告編
「君のためなら何だってするさ」「信じているわ」と愛の言葉を交わす夫婦仲睦まじいシーンから始まる本予告。建築家のテオ・ローズと料理家のアイヴィ・ローズは順調なキャリア、かわいい子どもたち、完璧な家庭生活に彩られ、誰がどう見ても順風満帆な夫婦だったが、夫が事業破綻をしクビを宣告されると事態が一変。見る見るうちに夫婦のバランスが崩れ、二人の心に秘められた競争心と不満が一気に火を噴く!最初は嫌味を言い合うだけだったが、ついには罵り、つかみ合い、暴れ倒す壮絶な大喧嘩に発展。最後は銃まで持ち出す大変な事態に…。あの手この手で想像の斜め上をいく攻撃を繰り出し続ける、オリヴィアとベネディクトの痛快な喧嘩技も見どころ!
公開・配信情報
『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』(原題:THE ROSES)は2025年秋 全国ロードショー。『ローズ家の戦争』(1989)はAmazon Prime Videoでレンタル配信中。(海外ドラマNAVI)