『SHERLOCK/シャーロック』アンドリュー・スコット、授賞式会場から病院送りになっていた!

大ヒットドラマ『SHERLOCK/シャーロック』のジェームズ・モリアーティ役でブレイクして以来、多くのドラマや映画で活躍するアンドリュー・スコット。彼が、ある授賞式会場から緊急搬送されていたことが分かった。

突然の激痛に襲われ…

これは、アメリカ・カリフォルニア州で2月23日(日)に行われた第31回全米映画俳優組合(SAG)賞授賞式に参加したアンドリュー本人が明かした話。この日、『太陽がいっぱい』のドラマ版となる『リプリー』の演技でノミネートされていた彼は、授賞式前のレッドカーペットにて米Varietyのインタビュアーに「前回出席した授賞式はどうでしたか?」と聞かれたことから、「実はこんなことがあったんだ」と5年前の同授賞式中に起きたトラブルを明かした。

司祭を演じたコメディドラマ『Fleabag フリーバッグ』で2020年の第26回SAG賞の2部門にノミネートされていたアンドリューは、共演者とともに授賞式に出席。しかし、式典の途中で具合が悪くなってしまい緊急搬送になったという。

「(共演者でクリエイターの)フィービー(・ウォーラー=ブリッジ)と一緒にいて、(『マリッジ・ストーリー』の)ローラ・ダーンが助演女優賞を受賞したのでスタンディングオベーションを送った時だった。腎結石を経験したことがある人がいるか分からないけど、あの痛みはとにかく耐え難いんだよ」と、授賞式途中に猛烈な痛みに襲われたことを振り返った。腎結石とは、尿に含まれる物質が腎臓の中で結晶化して結石になったもののこと。腎臓に留まっている状態ではほとんど症状は現れないものの、尿管に移動して尿管結石となると急激に激しい腹痛や腰痛に襲われる。

ローラの受賞が発表された直後に痛みを感じるようになったアンドリューは、彼女が受賞スピーチを終えて壇上から降りる頃には、控え室に下がって激痛に苦しみながら着ていたタキシードを脱ぎ始めていたという。それ以前にも尿管結石を経験していたアンドリューは痛みの原因が分かっていたため慌てることはなかったようだが、フィービーから水を貰って、最終的には救急車で病院に運ばれることになった。彼が具合を悪くしたことはほかの出席者たちには気づかれなかったとのこと。

尿管結石は、水分を摂ったり点滴を打ったりすることで結石が体内から排出されれば良いため、大事には至らなかったようで何よりだ。

ちなみにアンドリューは、第26回授賞式では『マーベラス・ミセス・メイゼル』のトニー・シャルーブに、第31回授賞式では『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』のコリン・ファレルに破れ、惜しくも受賞を逃している。

『リプリー』はNetflixで、『Fleabag フリーバッグ』はAmazon Prime Video(アマゾンプライム)で独占配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Variety


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Photo:『SHERLOCK/シャーロック』© Hartswood Films