『ダウントン・アビー』バイオレットの若い頃が描かれる前日譚が進行中？

2024年8月15日 2024年8月14日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

大人気貴族ドラマ『ダウントン・アビー』でマギー・スミスが演じた先代グランサム伯爵未亡人ことバイオレット・クローリーが主人公となる前日譚制作の噂が浮上したとTatlerなどが伝えている。

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『ダウントン・アビー』前日譚が誕生か？

2010年から2015年にかけて放送され、世界中で社会現象を巻き起こした大ヒットドラマ『ダウントン・アビー』。2019年の映画第1弾『ダウントン・アビー』、2022年の映画第2弾『ダウントン・アビー／新たなる時代へ』に続き、映画第3弾が2025年9月12日本国イギリスでの劇場公開日に向けて動き出したばかりだが、その一方で前日譚製作の話もあがっているという。

前日譚で描こうとしているのはマギー・スミスが演じるバイオレットの若かりし頃。痛烈な皮肉と鋭い機知でファンの間でも人気の高いキャラクターについては、伯爵夫人になる前にどのような冒険をしてきたのか、ほのめかされることは多かったものの、謎に包まれているまま。前日譚では、そんな彼女が若き日にヨーロッパ中の貴族たちの心を勝ち取る様子を描きたいと考えているようだ。

シーズン5では、1874年にロシアを訪れたバイオレットが既婚者だったクラーギン公爵と駆け落ちを企てたスキャンダラスな過去が明かされたほか、映画『ダウントン・アビー／新たなる時代へ』では、モンミライユ侯爵から南フランスのヴィラを遺贈され、強い絆で結ばれた関係があったことが明らかに。伯爵と結ばれるまでの独身時代には、視聴者を引き付ける魅力的なネタが溢れんばかりに詰まっていそうだ。

バイオレットの若い頃を演じるのは…

内容としては十分に見応えがありそうだが、問題となるのは誰が若かりし頃のバイオレットを演じるのかということ。最有力候補として囁かれているのは『ザ・クラウン』でエリザベス女王の子ども時代を演じたヴァイオラ・プレティジョン、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』などで知られるエミリー・キャリー、そして『ダウントン・アビー』を手掛けたジュリアン・フェロウズによる『ベルグレービア　秘密だらけの邸宅街』に出演し、最近では『フォールアウト』も話題を呼んだエラ・パーネルといった女優陣。