『こころ呼ぶとき』出演の19歳女優、5階から転落し生命維持状態に

『こころ呼ぶとき』(別タイトル『ホープバレー物語』)にロザリーン役で登場する19歳の女優メイミー・ラヴァロックが5階から転落し、生命維持装置によって一命を取り留めている状態であることが報じられた。

転院先の病院で転落事故に

5月11日、体調を崩していたメイミーのためにウィニペグに向かった母親のニコール。“緊急事態”とし、母親によってウィニペグ病院に運ばれた。しかし、その後更なる治療のためにバンクーバー病院へと移動。今回、転落事故が起きたのはその輸送先の病院だそうだ。

この事故を受け彼女の両親はGoFundMeにて募金活動を開始。そこに事故の詳細が書かれており、「5月26日、2週間の集中治療を受けていたメイミーは病院内の安全な部屋から連れ出されました。バルコニーの通路に連れて行かれ、そこから5階まで転落したことを私たちは非常に残念に思っています。生命を脅かす大怪我を負い、大規模な手術を複数回受けましたが、現在は生命維持装置をつけています」と説明している。なぜ、病院にいたのにも関わらず転落するような状況になったかは明らかになっていない。

『こころ呼ぶとき』を放送するHallmark Channelも声明を発表。

「メイミーの悲報を聞いて、私たちはとても悲しんでいます。“こころ呼ぶとき”コミュニティの最愛のメンバーとして、この困難な時期にメイミーと彼女の家族の平和と慰め、そして多く祈ります」

メイミーは看護生のロザリーン役として『こころ呼ぶとき』第1話を含むシーズン1~2に登場。2023年委は同役でシーズン10に復帰していたばかりだった。過去の出演作には映画『Black & White/ブラック & ホワイト』、Netflixシリーズ『レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと』などがある。

メイミーに奇跡が起きることを願いたい。(海外ドラマNAVI)

参考元:Variety

Photo:Xアカウント@Varietyより