世界的なスーパースターのセリーヌ・ディオンが人生を左右する病気と闘う姿を、生々しく飾ることなく描いたドキュメンタリー『アイ・アム セリーヌ・ディオン ~病との戦いの中で~』。6月25日(火)より240を超える国と地域のPrime Video(アマプラ)にて独占配信開始となる本作よりキーアートと日本語版予告編が解禁となった。
『アイ・アム セリーヌ・ディオン ~病との戦いの中で~』監督は?
2022年12月に難病発症を明らかにし、その後のツアーもキャンセルしたセリーヌ。彼女のファンへのラブレターでもあるこの感動的なドキュメンタリーは、彼女の人生を導いてきた音楽に焦点を当てると同時に、人間の精神の回復力の強さも描いている。
『アイ・アム セリーヌ・ディオン ~病との戦いの中で~』の監督・製作を務めるのは、病から子どもたちを守るために奮闘する医療従事者の姿を描いたドキュメンタリー『The Final Inch(原題)』でアカデミー賞にノミネートされ、聴覚障害を持つ人々が困難を乗り越えた先の発見を描いたドキュメンタリー『Moonlight Sonata(原題)』でエミー賞にノミネートされたドキュメンタリーの名手アイリーン・テイラー。製作総指揮にはセリーヌ・ディ オンの全米ネットTV初出演番組となった『Céline Dion: These Are Special Times(原題)』でエミー賞にノミネートされたデニス・サベージをはじめ、セリーヌや他の多くの音楽アーティストの作品も手掛けている名スタッフが集結。
予告編とキーアート
今回初公開されたキーアートは自分の人生を静かに見つめるような表情と、抑えた微笑を浮かべているようにも見える。また同時に公開された予告編では、録音スタジオで力強く歌うセリーヌの様子から始まり、ステージで満場のファンを沸かす様子や子どもを抱きかかえるプライベート映像が次々に挿入されて、彼女のインタビューへと続く。
「今まで話す覚悟が出来なかった。今やっとできた」とカメラを真っすぐに見つめて話すセリーヌ。そしてこれまでステージで行ってきた様々なパフォーマンスの映像が流れた後、「スタジオで収録した歌は素晴らしく聞こえる。でもステージではもっと素晴らしい」とステージへの熱い想いを語っている。毎日つらいトレーニングをしている様子が流れ、「すごく恋しい。観客のみんな。すごく会いたい」と涙を浮かべて話すと、「走れないなら歩く、歩けないなら這ってでも進む。止まらない。私は進む」という決意の言葉に、ファーストルック画像で公開された力強く握りこぶしを固めるセリーヌの映像が重なる、非常に感動的な予告編となっている。
『アイ・アム セリーヌ・ディオン ~病との戦いの中で~』はPrime Videoにて2024年6月25日(火)より独占配信開始。(海外ドラマNAVI)
Photo:『アイ・アム セリーヌ・ディオン ~病との戦いの中で~』Courtesy of Amazon MGM Studios © Amazon Content Services LLC