ティモシー・シャラメ主演の傑作『君の名前で僕を呼んで』(2018年)でアカデミー賞ノミネートを果たし、“人喰い”の若者たちの恋を描いたヴェネチア国際映画祭 銀獅子賞受賞作『ボーンズ アンド オール』(2023年)で世界に賛否両論を巻き起こすなど、全世界から注目を集めるルカ・グァダニーノ監督最新作。
テニスの世界を舞台に、2人の男を同時に愛するテニス界の元スター選手と、彼女の虜になった親友同士の若きテニスプレイヤーの10年以上の長きに渡る衝撃の<愛>の物語を描く『チャレンジャーズ』(原題:Challengers)は、6月7日(金)に日本公開する。
この度、キャストが本作を紹介する特別映像が解禁。キャストたちが明かすストーリー、そして、監督が本作へ込めた想いとは――?
『チャレンジャーズ』初登場第1位!
監督は、全世界から注目を集める奇才ルカ・グァダニーノ監督。数々の衝撃作を生み出し、これまで様々な“愛”を描いてきたルカ監督が、本作で一体どのような“愛”を描き出すのか。世界から大きな注目を集めている。
主演を務めるのは、グァダニーノ監督作へ初出演となる『スパイダーマン』シリーズ、『デューン 砂の惑星』シリーズのゼンデイヤ。すべてを手に入れたテニス界の元トッププレーヤー、タシ・ダンカンを演じる。タシの虜になった親友同士の2人の若き男子テニスプレーヤーを、ジョシュ・オコナー(『ザ・クラウン』)、マイク・フェイスト(『ウエスト・サイド・ストーリー』)の若手実力派キャストが務める。
日本に先駆け、4月26日(金)北米3,477劇場で公開されると、オープニング3日間で15,011,061ドル(※数字はBox Office Mojo調べ)を記録し、初登場第1位を獲得! 『君の名前で僕を呼んで』『ボーンズ アンド オール』等、世界の映画祭で話題を呼んだ作品を超え、グァダニーノ監督作品史上No.1の大ヒットスタート。作品をいち早くみた批評家たちからも、「グァダニーノ監督の最高傑作」「激しく刺激的」「今年最も面白い映画」「3人の演技の化学反応でスクリーンに火をつける」と、絶賛の声が相次いでいる。
情熱的なラブストーリー
この度公開された映像の冒頭、ゼンデイヤが、本作は「テニスの映画のようでいてそうじゃない」、「複雑な人間関係を描くにはテニスがぴったりだった」と明かすように、本作で描かれるのは3人のテニス選手の10年以上の長きに渡る“関係性”。元々親友だったジョシュ演じるパトリックとマイク演じるアートの2人が、タシと出会い、2人とも彼女に恋をするところから“関係性”が始まっていく。やがて敵対関係となっていく2人。そんな彼らは、ある大会で選手として戦うことになる――。
ゼンデイヤは作品を制作するにあたり、監督に「明確なビジョンがあった」と語り、ジョシュが、「友人関係や恋人関係における軋轢を描くという事を常に考えてた」と、監督の考えを明かしている。グァダニーノ監督自身は、本作を“情熱的なラブストーリー”と表現。
また、「テニスのルールが男女というゲームのルールになる」と、本作の重要な要素である“テニス”と“男女関係”についても言及しており、それ自体が「とても映画的だ」とも語っている。人間関係において軋轢が生まれたとき、彼らはいったいどのような行動をとるのか?3人の関係性とテニスがどのように作用し描かれているのか?ゼンデイヤが、「本当に挑戦的な映画」と語る本作。“テニス”という世界を通して繰り広げられる予想できない展開に目が離せなくなるに違いない。
これまで数々の衝撃作を世の中に送り出してきたルカ・グァダニーノ監督が、ゼンデイヤを主演に迎えて贈る最新作『チャレンジャーズ』は6月7日(金)日本公開。(海外ドラマNAVI)
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