人類の歴史に偉大な足跡を残す「天才」たちの波乱に満ちた人生を追うアンソロジーシリーズ『ジーニアス』。これまでに理論物理学者アルバート・アインシュタインや画家パブロ・ピカソの人生を描いてきた同シリーズが、公民権運動の偉大な指導者、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアとマルコムXの波乱に満ちた生涯に迫る『ジーニアス：キング牧師とマルコムX』が2月2日（金）より全国のケーブルテレビおよびスカパー！などで放送中のドキュメンタリー専門チャンネル、ナショナル ジオグラフィックにて日本初放送。
デンゼル・ワシントンら名優が演じてきた人物
『ジーニアス』シーズン4で取り上げるマーティン・ルーサー・キング・ジュニアとマルコムXは、それぞれまったく異なる人生を歩みながらも共通の目標を持っており、実際にはコインの裏表であった彼らはいずれも否定された自由の擁護者だった。非暴力を提唱したキング牧師と、急進的なイスラム教導師マルコムX。黒人解放のために闘う中で、互いを刺激し合った二人の天才の波乱に満ちた子ども時代から、暗殺による早すぎる死に至るまで、その生涯を探求する。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニアとマルコムXの物語はこれまで何度も映像化されており、デンゼル・ワシントンやジェームズ・アール・ジョーンズ、ジェフリー・ライト、アンソニー・マッキー、デヴィッド・オイェロウォが彼らを演じてきた。本作ではマーティン・ルーサー・キング・ジュニア役にケルヴィン・ハリソン・Jr（『シカゴ7裁判』『エルヴィス』）が、マルコムX役にアーロン・ピエール（『クリプトン』）が起用された。過去シーズンに引き続いて製作総指揮を務めるのは、アカデミー賞で作品賞など主要4部門に輝いた『ビューティフル・マインド』のロン・ハワードとブライアン・グレイザー。
今回、予告編と合わせて、彼らの人生、その時代の状況についてより詳しく解説された動画もリリースされている。
『ジーニアス：キング牧師とマルコムX』（全8話）は2月2日（金）より日本初放送。毎週金曜日23：00より2話連続で放送される。（海外ドラマNAVI）
Photo:『ジーニアス：キング牧師とマルコムX』©2024 National Geographic Partners, LLC. ©National Geographic
