『ビバヒル』ルーク・ペリーも出演！『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』シーズン10が1月21日（日）より放送

2024年1月14日 2024年1月13日

米NBCにて2022年に24年目に突入した、アメリカのプライムタイム史上最も息の長い実写シリーズ『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』。そのシーズン10（全22話）が1月21日（日）よりスーパー！ドラマTV　#海外ドラマ☆エンタメにて放送スタート。スパドラ初放送となる。

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3人のゲストがエミー賞を争う名演を披露

シーズン9最終話では、ケイシー・ノバック検事補が冷静さを欠いてしまったことで規則を破り、法廷でウソの証言をしてしまったために、SVUを離れることとなった。続くこのシーズン10では彼女に代わり、新メンバーとしてキム・グレイレック検事補が登場。ケイシーとはまったく異なる経歴を持つ彼女は当初チームとなかなか馴染めないが、数多くの事件をともに過ごしていく中で物語は新たなる展開を迎えてゆく…。グレイレック検事補を演じるのは、『アクエリアス　刑事サム・ホディアック』のミカエラ・マクマナス。

そして、回を増すごとにお馴染みのメンバーたちの新たな一面が楽しめるのも見どころの一つだが、このシーズンの最終回「終わらない悪夢」ではクールな刑事ジョン・マンチの知られざる過去が明らかに。

また、シリーズの目玉でもあるゲストたちはこのシーズンも豪華。第1話「直すために」では、虐待を怪しまれる容疑者として『ビバリーヒルズ高校白書／青春白書』のディラン・マッケイ役で知られるルーク・ペリーが出演。そのほかにも、第3話「家族の思い」に『アリスの恋』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したエレン・バースティン、第4話「歪んだ月」に『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のジェームズ・ブローリン（息子は『アベンジャーズ』シリーズのサノス役で知られるジョシュ・ブローリン）、第6話「未熟な人々」に『アンダー・ザ・ドーム』のブリット・ロバートソン、第8話「偽りの生活」に『ヴェラ～信念の女警部～』のブレンダ・ブレシン、第16話「裏切りのダンス」に『アニー』のキャロル・バーネット、第20話「未熟な愛」に『ザ・フラッシュ』のエズラ・ミラーがそれぞれ姿を見せている。中でも、エレンとブレンダとキャロルの3人は特に印象的な演技を披露し、そろってエミー賞ゲスト女優賞にノミネートされ、エレンが受賞を果たしている。

本作は普遍的かつ告発しづらい社会問題も臆せず取り扱う姿勢で国内外から高く評価されているが、それがうかがえるのが第17話「悪魔」。難民に関わる犯罪を取り上げたこのエピソードでは国際刑事裁判所が関わってくるのだが、ニューヨークのマンハッタンにある国連本部でいくつかのシーンは撮影された。映画やドラマの撮影といった商業目的での使用は断ってきた国連での撮影が例外的に許されたことは本作への信頼度が感じ取れる。

シーズン10 あらすじ

交通ルールを無視して爆走する一台のバンが、袋小路に追い詰められる。警官が取り囲む中、運転席から現れたのは7歳の少年クリストファー・ライアンだった。ステイブラー刑事とベンソン刑事が聴取にあたったところ、彼は里親からいくつもの治験を同時に受けさせられるという虐待に近い扱いを受けていた。その生活から逃れるためにバンを盗み、逃走を図ったのだ。

しかし里親にクリストファーをうまく丸め込まれ、SVUの捜査は難航。少年が里親のもとに戻され、しこりが残ったまま事件終了かと思いきや、過去に起きたとあるレイプ事件とクリストファーとの予想外の関わりが明らかになり、事態は急転する。