1980年代のニューヨークに蔓延る犯罪とその闇に迫るサスペンス・ホラー『アメリカン・ホラー・ストーリー:NYC』が、FOXチャンネルにて11月11日(土)よりTV初放送!
『アメリカン・ホラー・ストーリー:NYC』
シーズン毎に独立した設定のストーリー・キャラクター・舞台で、ショッキング且つ衝撃的な物語で2011年に放送を開始し、今なお高い人気を誇る『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズ。『glee/グリー』『POSE』で有名なライアン・マーフィー&ブラッド・ファルチャックが手掛ける本作のシリーズ第11弾『アメリカン・ホラー・ストーリー:NYC』がFOXチャンネルにて待望のTV初放送決定!
舞台は1980年代のニューヨーク。犯罪が最も多かったこの時代の「闇」に迫る。首無し死体が発見されるという衝撃的な場面から幕を開ける今作は、シリーズでは珍しくサスペンス・ドキュメンタリー寄りのストーリーで勝負。LGBTQの人々が差別を受け、彼らの人権が軽視されていたこの時代、LGBTQコミュニティばかり狙った連続殺人事件が発生するが、警察は積極的な捜査をせず、ただただ被害が広がるだけだった。黒いレザーマスクを被った怪しい男に襲われ、行方不明になった友人を探していたアダムは警察へ捜索を依頼するが、まったく相手にされず、自分で探すことに。
一方、ゲイであることを隠している警察官のパトリックの恋人で記者のジーノは、独自でこの「ゲイ狩り」について調べ始めるが…。時代背景など当時アメリカが抱えていた社会問題も反映され、製作陣のメッセージ性が強く、今までのアメリカン・ホラー・ストーリー(AHS)シリーズと少しテイストの違う作品となっている今作。
また、シリーズの常連であるエヴァン・ピーター、サラ・ポールソン、フランセス・コンロイは今作ではお休みとなり、舞台などで活躍している実力派俳優陣がシリーズに初登場し、シリーズ特有の世界観を見事に作り上げている。
ザカリー・クイントが10年ぶりにカムバック!
『アメリカン・ホラー・ストーリー』常連のビリー・ラード、レスリー・グロスマンだけでなく、なんと10年ぶりにザカリー・クイント(『HEROES/ヒーローズ』、『スター・トレック』(2009))が本シリーズにカムバック! さらに主演を演じるカップルの2人、ジョー・マンテロとラッセル・トーヴィは今作でシリーズ初登場だが、まるで常連かのごとく、『アメリカン・ホラー・ストーリー』のダークな世界観に馴染んだ演技を披露。以前、ライアン・マーフィーがドラマ『POSE』の制作時に、キャスティングに関して「ストレートの男性がトランスジェンダーを演じる時代はもう終わり」と公言したように、今回もそれぞれが演じる役のジェンダーと、プライベートのジェンダーがほぼ一致したキャスティングとなっている。
『アメリカン・ホラー・ストーリー:NYC』テレビ初放送
【字幕版】11月11日(土)夜7:00~翌朝4:00 全10話先行一挙放送
※12月25日(月)夜11:00~ レギュラー放送スタート
〈#1「迫る闇」あらすじ〉
1981年のニューヨーク。レザーパンツ姿で頭部が切断された男性の遺体が発見され、パトリック・リード刑事が現場に向かう。唯一の手掛かりは、ゲイラウンジ「ブラウンストーン」のブックマッチだった。一方、生物学者のハンナ・ウェルズは、鹿の体内から感染力の強い新種のウィルスを発見し、人間への感染を懸念する。
ライアン・マーフィーとブラッド・ファルチャックによるアンソロジーシリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』第11弾『アメリカン・ホラー・ストーリー:NYC』は11月11日(土)TV 初放送! 珠玉の俳優陣でお送りする最新シーズンをお見逃しなく。(海外ドラマNAVI)
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