Netflixの大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のマイク役でブレイクしたフィン・ウォルフハードが、「PlayStation Playmakers」というプロジェクトに参加し、ゲームのインフルエンサーとして活躍することが明らかとなった。
ゲーム愛が深すぎて自ら売り込み
「PlayStation Playmakers」は、ビデオゲームのファンであると同時に、現代のポップカルチャーで大きな影響力を持つトレンドメーカーたちを迎え、ゲームファンにインスピレーションを与える特別な体験を提供していくプロジェクト。
米Entertainment Weeklyの取材でフィンは、このプロジェクトを耳にしてすぐに自分から「参加させてもらえませんか?」と売り込んだと明かしている。フィンは、PlayStationのゲームをプレイしている自身の動画をSNSに投稿し、ユーザーも集まって一緒に遊んでいるような気分を生み出す役割を務めるという。
インタビュアーに「ゲームのインフルエンサーのような感じですね」と言われたフィンは、「そうですね。まさか自分の名前に“インフルエンサー”の肩書きが付くとは思ってもみませんでした。ビデオゲームをするのが大好きで、PlayStationが本当に好きだからやっているんです。“PlayStation”と5000万回くらい言ったと思いますけど、こんなに宣伝するように言われた訳ではありません。ただ、本当にプロジェクトにワクワクしているんです」と回答。PlayStationが心底大好きなフィンは、まさにこのプロジェクトの適役と言えそうだ。
フィンのほかには、NBA選手のレブロン・ジェームズ、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』に出演しているシンガーのリナ・サワヤマ、コメディアンのキング・バッハらも「PlayStation Playmakers」に参加している。
インフルエンサーという新たな任務を課されたフィンだが、本業も忘れてはいない。『ストレンジャー・シングス』のファイナルシーズンについて、「楽しみにしていますか? それとも気持ちが辛くなっていますか?」との質問には、「その両方ですね」と回答。「『ストレンジャー・シングス』を締めくくるのはとても楽しみです。というのも、まず何よりも、この作品のファンだからです。だから、それぞれのキャラクターの旅路がどうなっていくのか、目にできることにワクワクしています」とコメントしていた。
なお、現在進行している脚本家組合のストライキにより、ファイナルシーズンの撮影は一時中断となっている。『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン1~4はNetflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)