『グッド・ワイフ』アーチー・パンジャビHulu新作ドラマに出演!

『グッド・ワイフ』でエミー賞に輝いたアーチー・パンジャビが新たに米Huluで製作されるリミテッドシリーズに出演することが決定したと米Deadlineが伝えている。

リミテッドシリーズ『Under the Bridge』

アーチーの参加が発表されたのは、カナダ出身の作家レベッカ・ゴッドフリーが2005年に発表した同名小説を原作にしたリミテッドシリーズ『Under the Bridge(原題)』。合わせてフリティカ・グプカ、ジャヴォン・“ワナ”・ウォルトン(『ユーフォリア/EUPHORIA』)、アイヤナ・グッドフェロー(『スモール・アックス』)といった若手俳優の出演も発表された。

2023年4月解禁を目指して制作されている本作が追うのは、1997年にカナダで起きた実際の残虐な事件。“友達”とパーティーに参加すると言って出掛けた後、帰ってくることはなかった14歳の少女リーナ・ヴィルクの事件を描く。アーチーが演じるのは被害者リーナの母スマンで、彼女は敬虔なエホバの証人の信者。リーナが殺される前の人生にも焦点を当てる本作では、カギを握る役どころになりそうだ。

すでに『ターミナル・リスト』などで知られるライリー・キーオの出演が発表されており、アーチーらはここに加わることに。ライリーが演じるキャラクターはゴッドフリーと発表されており、事件の真相に迫る著者ゴッドフリーの視点を通して物語が展開する可能性が高い。

ショーランナーを務めるのは『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』の脚本家サミール・メータと『カジュアル』のクリエイターのリズ・ティゲラー。ライリーも製作総指揮を務める。原作者のゴッドフリーは今年10月に54歳という若さで亡くなったが、製作総指揮としてクレジットされるという。

最近のアーチーの活躍は?

『グッド・ワイフ』では主人公アリシア役のジュリアナ・マルグリーズとの不仲説が報道されたものの、最終的には134話に出演したアーチー。その後は、『ブラインドスポット タトゥーの女』や『ある家族の肖像/アイ・ノウ・ディス・マッチ・イズ・トゥルー』などに出演。現在はイドリス・エルバらが出演するスリラーシリーズ『Hijack(原題)』が製作中だという。

アーチーの代表作『グッド・ワイフ』はHuluで配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:アーチー・パンジャビ©FAM020/FAMOUS