5月27日(金)よりシーズン4 Vol.1の配信を開始するNetflixオリジナルシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(以下、『ストレンジャー・シングス』)。若手俳優たちを支えてきたジョイス役のウィノナ・ライダーが、未来のメリル・ストリープだと絶賛する共演者がいるとE! Newsが伝えている。
インタビューで語ったウィノナ・ライダー
新型コロナウイルス(Covid-19)感染拡大によって影響を受けたシーズン4が満を持して解禁される『ストレンジャー・シングス』。2度のアカデミー賞ノミネート歴をもつウィノナは作品を振り返り「子どもたちにはずっと驚かされっぱなしなの」とE! Newsに話した。もはや彼らのことを“子ども”とも呼べないというウィノナ。作品が始まった頃は12歳だったイレブン役のミリー・ボビー・ブラウンは18歳に。そんなミリーはシーズン4でとあるウィッグを被って登場するが、その姿が若い頃のウィノナにそっくりだと話題に。ウィノナは「あんな感じの彼女を見るのはワイルドだった」とコメント。「私があれくらいの年の頃、髪の毛を黒く染めて、ゴスっぽかったの。でも確実に似ているところがあるわね」と話した。
数々の女優と共演してきたウィノナだが、そんな彼女がとりわけ賞賛を送っているのがマックス役のセイディー・シンクだ。ウィノナにとって、セイディーは女優で映画監督のリヴ・ウルマン(『仮面/ペルソナ』)を彷彿とさせるよう。加えて「彼女はメリル・ストリープのようになると思う。プレッシャーに感じないでね、セイディー!」とコメント。ウィノナとメリルは1993年公開の映画『愛と精霊の家』で共演しており、この言葉は信じる価値のあるものといえる。
自身も若くから俳優としての道を歩み始めたウィノナ。青春コメディ『ヘザース/ベロニカの熱い日』やティム・バートン監督作『ビートルジュース』に出た1988年は16歳であったし、ジョニー・デップ主演の名作『シザーハンズ』を撮影したのも10代のことだった。
そんな彼女は「みんなとても才能に溢れていて、優しい良い人たち。私はすごく保護的だからこの業界の子どもたちに色々な思いを抱いてしまうの。でも私たちはとてもうまくいっていると思う。彼らの成長を見届けることは素晴らしいこと」と話した。
ウィノナのような同じ道を歩んできた経験豊かな大人が傍にいることは、若い俳優たちにとっても心強いはず。経験を積み、より成長した俳優たちがみせてくれるシーズン4が楽しみだ。
Netflixオリジナルシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4 Vol.1は本日5月27日(金)より独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン1~3:独占配信中、シーズン4 Vol.1:5月27日(金)、Vol.2:7月1日(金)独占配信開始