『セカンド・アクト』ニューヨーク×『SATC』パトリシア・フィールド、鉄板コンビで描かれるドラマとは?

『50回目のファースト・キス』、『ゲット スマート』の監督として知られるピーター・シーガルがメガホンを執り、ジェニファー・ロペスが主演を務めるNetflixオリジナル映画『セカンド・アクト』が2月22日(金)より独占配信開始となる。この度、本作の撮影が全編ニューヨークで敢行され、衣装を『セックス・アンド・ザ・シティ』のパトリシア・フィールドが担当したことが明らかになった。

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『セカンド・アクト』はアメリカでは昨年12月21日に劇場公開された作品。43回目の誕生日を迎えるマヤ(ジェニファー)は、ニューヨーク市クイーンズにあるディスカウントストアに勤続して15年、店長になる心構えは充分に出来ていたが、店長に抜擢されたのはMBAを持つ男性。「学歴じゃなく、実力で認めて欲しい」と落ち込む高卒認定のマヤに、ある日突然、マンハッタンにある一流日用品メーカーのCEOから面接の呼び出しが! 何とマヤの履歴書に記された"超一流"の経歴や、オバマ夫妻との3ショット写真が投稿されたFacebookが最高だと、その企業に採用されてしまう。しかし、その経歴やSNSは、マヤの友達ジョーン(リア・レミニ『アダルト♂スクール』)の子どもがでっちあげたウソの経歴だったのだ――。

本作は、夢が叶う町:ニューヨークで全編撮影が行われた。マヤの軌跡を撮影することについて「マンハッ タンへのラブレターを撮影することは、死ぬまでにやりたいことの一つだったんです。ありとあらゆる場所で撮りました」とシーガル監督にとっても夢がかなった作品だと述懐する。そんなNYでの撮影についてカリフォルニア出身のヴァネッサ・ハジェンズ(『ハイスクール・ミュージカル』)は「パパラッチがあちらこちらにいて、正直ちょっと常軌を逸していたわ。驚いたけど、エキサイティングだったの」と目新しい体験だったと振り返る。

ディスカウントストアの冴えない店員だったマヤが、マディソン街に移り、最初に変わるのが服装だ。本作で衣装を担当したのは、『プラダを着た悪魔』では、アカデミー賞と英国アカデミー賞にノミネートされたフィールド。さらに彼女はエミー賞では5回ノミネートを受け、『セックス・アンド・ザ・シティ』で受賞を果たすなど華々しいキャリアを築いている実力派だ。

フィールドは、「ジェニファーは自分の好きなものをよく知っているし、それを言葉にすることもできるんです。経験豊富で自分のことをよくわかっているし、それをちゃんと伝える力もある。まさに理想の女優です」とジェニファーの女優としてのすごさを明かす。一方で、ジェニファーは「パット(フィールド)をアーティストとして尊敬しているから、全幅の信頼を寄せているわ。自分からは絶対にしないことを、彼女は私にやらせてくれるの。彼女が言うなら"試してみてもいいかも"って思えるのよ」と彼女への信頼を述懐する。そして、ヴァネッサまた「(自身の演じた)ゾーイの素晴らしいところは、負けず嫌いで、気が強いビジネスウーマンでありながら、物語が進むにつれ、彼女の柔らかい部分が見えてくるところ。衣装は物語をとても上手く表現していると思う。パトリシアは天才ね」と才能を絶賛する。

フィールドの得意とするNYを舞台とした物語で、キャラクターたちのドラマがどのように展開していくのか? Netflixオリジナル映画『セカンド・アクト』、2月22日(金)より独占配信開始。(海外ドラマNAVI)

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Netflixオリジナル映画『セカンド・アクト』2月22日(金)より独占配信開始。