クリス・ヘムズワース、ソーの「あるもの」のせいで夫婦喧嘩になる

アメコミ・ヒーロー映画『マイティ・ソー』シリーズで大ブレイクしたイケメン俳優クリス・ヘムズワース。数々の話題作に出演するクリスだが、ソー役のあるもののせいで、夫婦喧嘩になっているという。米Insiderが報じている。

オーストラリア出身の俳優クリス・ヘムズワース。彼はスペイン出身の女優エルサ・パタキ(『ワイルド・スピード』シリーズ)と結婚しているが、問題のあるものというのは、ソーのハンマー、ムジョルニアだそう。

クリスはソーの象徴とも言えるそのハンマーを、家の中で一番目立ついい場所に置くのだそう。それに対し、インテリアにこだわるエルサは「クリスは我が家の一番いい場所にあのハンマーを置くのよ。だから、私は"そこじゃないでしょ"と言うの。だって、ハンマーは映画シリーズ全部のものだから5つもあって、目立つところなんて絶対ダメよ」とこぼす。

ソーが持つ武器には、シリーズ1作目から使っているムジョルニアのほか、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で登場したより大きなストームブレイカーがある。ソー役での出演が終わる度にクリスがオーストラリアの自宅にハンマーを持ち帰るため、その置き場で揉めるヘムズワース家。家の一番いい場所に置きたいクリスは、よほどソーを愛しているのだろう。

クリスは、2009年の映画『スター・トレック』でジョージ・カークを演じて注目された後、2011年からの『マイティ・ソー』シリーズで主役に抜擢されて世界中にその名を轟かせた。その後も『スノーホワイト』『ラッシュ/プライドと友情』『白鯨との闘い』『ゴーストバスター(2016)』『メン・イン・ブラック:インターナショナル』などアクションからコメディ、シリアスな伝記ものまで幅広い作品に出演し、今年の4月には「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」にその名前を刻んでいる。

クリスとエルサは2010年に結婚し、その2年後の2012年に長女インディア・ローズちゃん、2014年にはトリスタンとサーシャと名付けられた双子の男児をもうけている。『マイティ・ソー』シリーズは4作目の製作が決まっているが、これからもクリスとエルサの家にはハンマーが増え続けるのだろうか。(海外ドラマNAVI)

Photo:エルサ・パタキのInstagramより