『キリング・イヴ』サンドラ・オー、ホラー映画に主演

人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』のクリスティーナ・ヤン役でブレイクし、異色スパイドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』にイヴ・ポラストリ役で主演するサンドラ・オー。アジア系俳優として活躍する彼女がホラー映画に主演することがわかった。米Deadlineが報じている。

サンドラが主演、そして製作総指揮も務める超常現象ホラー映画『Umma(原題)』は、韓国語で"母"を意味する。本作で長編映画監督デビューを果たすアイリス・K・シム(『The House of Suh(原題)』)が脚本も手掛ける。

アメリカの農場で静かに暮らすアマンダ(サンドラ)と娘の姿を描いた本作は、疎遠になっていた母親の遺骨が韓国から届き、自分自身が実の母親のようになることへの恐怖に取り憑かれてしまうというストーリー。

ダーモット・マローニー(『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』)、オデイア・ラッシュ(『レディ・バード』)、ファイヴェル・スチュワート(『t@gged/タグド』)、トム・イー(『メンタリスト』)らがサンドラと共演する。

サンドラは、『キリング・イヴ』で、ゴールデン・グローブ賞TVドラマ部門主演女優賞を受賞し、エミー賞ではドラマシリーズ主演女優賞に3年連続でノミネートされるという歴史に残る記録を打ち立て、批評家の間で高い評価を得ている。また、米ABCの長寿ドラマ『グレイズ・アナトミー』のクリスティーナ役でゴールデン・グローブ賞とSAG賞を受賞し、エミー賞では本シリーズで5度のノミネート経験を持つ。

メガホンを取るシムが監督を務めた長編ドキュメンタリー映画『The House of Suh(原題)』(2010)は、ホットドックス国際ドキュメンタリー映画祭でプレミア上映され、その後、ハンプトンズ映画祭、サンディエゴ・アジアン・アメリカン映画祭、ロサンゼルス・アジア太平洋映画祭、シネマスターシリーズ賞などで合計6賞を勝ち取っている。(海外ドラマNAVI)

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サンドラ・オー
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