英人気SF長寿ドラマ『ドクター・フー』で10代目ドクターを演じたデヴィッド・テナントが、『ドクター・フー』の新作オーディオドラマで6代目ドクターのコリン・ベイカーとタッグを組むことがわかった。英Digital Spyが報じた。
デヴィッドとコリンが共演する、ドクターたちの新たな物語のタイトルは『Doctor Who: Out of Time 3 - Wink(原題)』。これまで2作が製作されているオーディオドラマに続く作品となり、本作で3部作を締めくくる形となる。
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— Big Finish Insider (@bigfinish) January 14, 2022
本作の公式の概要では、「6代目ドクターはLucidus Silvaraを観光すると、自分が何も見えない場所にいることに気づきます...ただ光に包まれているだけの場所です。10代目のドクターは時空の亀裂に引き込まれ、二人のドクターは嘆きの天使に囲まれた町の視力のない種族と出会います。文明を救うために、ドクターたちは天使から目を離せません。瞬きをしてはなりません」と紹介されている。
新企画について、プロデューサーのデヴィッド・リチャードソンは英Radio Timesのインタビューで「Out of Timeシリーズは、我々が是非ともやりたい企画でした。最も愛されているモンスターと戦うために、10代目ドクターを呼ぶこと以上のことがあるでしょうか」とコメント。
続けて、「デヴィッド・テナントがコリン・ベイカーに対し、彼と共演できる喜びを伝えている姿は素敵なものでした。Winkはあらゆる意味で、『ドクター・フー』への愛から作られた物語です」と本作にかけられた強い思いを明かした。
本家TVシリーズの『ドクター・フー』は、英BBCにてシーズン13が放送中。今シーズンをもってシリーズ初の女性ドクターを務めるジョディ・ウィッテカーが降板することが発表されている。(海外ドラマNAVI)
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