『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』のシーズン2への更新が正式に決定したと米Deadlineが伝えている。
1998年から2004年にかけて米HBOで放送され、NYに生きる30代女性の友情や人生を描いた『セックス・アンド・ザ・シティ』(以下『SATC』)に登場した主人公たちのその後を描くシリーズ『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』。この度、米HBO Maxがシーズン2への更新が決定したことを現地時間3月22日(火)に発表した。
『SATC』からおよそ15年の月日を経て、50代を迎えたキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)、ミランダ(シンシア・ニクソン)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)といった主人公たち。30代の頃とはまた違った、新たな悩みや選択肢に直面する彼女たちを描く本作には、本家からクリエイターを務めているマイケル・パトリック・キングが続投。声明の中で、再び彼女たちの物語を描くことができる喜びを滲ませた。「パワフルで素晴らしい俳優陣によって演じられる、活気に満ちて大胆なキャラクターたちの物語をさらに描くことがとても嬉しく、楽しみです。実のところ、みんなドキドキしています」
さらにHBO Maxコンテンツ部長のサラ・オーブリーは「すでに広く知られ、深く愛された世界を舞台にしたキャラクターやストーリーによって生まれる文化的会話があることに、私たちは喜びを感じてきました。マイケル・パトリック・キングと、我が社の優れたライター、プロデューサー、キャスト、クルーがスクリーンにもたらした物語を誇りに思います。シーズン2で待ち受けていることを、早くファンの皆さんに見ていただきたいです」との声明を出している。
世界的に大きな反響を呼び、盛り上がりを見せていた最中、ビッグ役でサプライズ登場が予定されていたクリス・ノースが複数の女性から性的暴行で訴えられ、試練の時を迎えていた『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』。クリスは今もなお一貫して否定を続けているが、彼の出演箇所は編集されることに。さらに愛すべきスタンフォード役としてシリーズに欠かせないキャラクターを演じてきたウィリー・ガーソンが撮影中の9月に57歳という若さで急逝。すい臓がんを患っていたものの、サラを除く周囲には隠していたという。
予測不能の事態に直面しながらも世界中のファンの声援を受けて決定したシーズン2。詳細が届き次第、お伝えしていきたい。
『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』シーズン1は、U-NEXTで独占配信中。(海外ドラマNAVI)
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『AND JUST LIKE THAT/セックス・アンド・ザ・シティ新章』©2021 WarnerMedia Direct, LLC. All Rights Reserved. HBO Max™ is used under license.