女子の女子による女子のためのドラマ『Bunheads』、日本上陸決定!

2度のトニー賞受賞歴を持つ、ブロードウェイのスター女優サットン・フォスターが主演するドラマ『Bunheads』が、ひかりTVで今年7月から放送されることとなった。

タイトルになっているBunheadとは、バレエ・ダンサーの俗称。Bunと総称される丸い形をしたパンが、バレエ・ダンサーの丸くまとめた髪型と似ているから、という説がある。一流のダンサーを夢見てラスベガスでショーガールとして働いていた主人公は、オーディションに落ちたショックから自暴自棄に陥り、勢いで結婚。結婚を機に海辺の田舎町に引っ越すことになるが、その土地で姑の同居や夫の元カノの存在に悩む。そんな彼女が唯一落ち着く場所がバレエスタジオ。そこに集まるダンサーの卵たちとの友情や夢を描くドラマチックな物語だ。

アメリカでも人気のドラマで、特に女性からの支持が高いのだが、それもそのはず。『Bunheads』のクリエイターはエイミー・シャーマン=パラディーノ。かつて女子に絶大な人気を誇ったコメディ・ドラマ『ギルモア・ガールズ』のクリエイターである。そのパラディーノが女子心を揺さぶる作品を手がけるとなれば、いやがおうにも心が動いてしまうファンも少なくないだろう。

主人公ミシェルを演じるのはサットン・フォスター。2度のトニー賞受賞歴を持つブロードウェイのスター女優である。(昨年9月に初来日、コンサートに出演している)このほか、ミシェルの熱烈なファンである中年男性役をアラン・ラックが、ミシェルの姑に『ギルモア・ガールズ』に出演していたケリー・ビショップが出演する。

ドラマ『Bunheads』は、2013年7月からひかりTVのテレビ向けビデオサービスのオプションビデオにて提供される。(海外ドラマNAVI)