4月30日から5月6日までハリウッドのエジプシャン・シアターで米Entertainment Weekly主催のケープタウン映画祭が開催され、『フォーリング スカイズ』のシーズン3の初回エピソードが特別上映された。
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『フォーリング スカイズ』は、エイリアンに侵略され壊滅状態に陥った地球で、生き残った人々が連隊を組みエイリアンとの死闘に挑むというサバイバルSFアクションドラマ。巨匠スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、『ER 緊急救命室』のノア・ワイリーが主人公のトム・メイソンを演じている。
今回の特別上映は、6月9日に放映される2時間のシーズンプレミアのうちの最初の1時間のみ。映画祭のチケットを購入したファンへのボーナス上映だが、クリフハンガーな展開で終わったシーズン2の続きが待ちきれないラッキーなファンが、ひと足早くその後のストーリーを知ったようだ。
さらに上映の後には、ノアをはじめアン役のムーン・ブラッドグッド（『バーン・ノーティス』）、ハル役のドリュー・ロイ（『ハンナ・モンタナ』）、マット役のマクシム・ナイト（『クリミナル・マインド』）を迎え、質疑応答が行われた。
（この先ネタばれが含まれますので、ご注意ください）。
舞台に上がった出演者たちは、シーズン3の魅力を饒舌に語り、ネタばれもちらほら。ノア演じるトムは、シーズン3でいわば米大統領のようなトップの存在になってしまうという。「シーズン当初、トムはまったく大統領らしくないんだ。でも、立場が人を作るというのは本当で、トムはシーズンが進むにつれどんどんと強くなり、大統領らしくなっていく」と、トムの変化を語った。
そして、シーズン2で妊娠が発覚したアンは、無事出産を終えお母さんに。しかし、赤ちゃんはどこか奇妙で、アンの周囲でおかしなことが起こっていくという。どんどんと産後うつ状態になっていくアンを演じるムーンは、その状況を心配しながらも、「サイエンスフィクションのドラマだもの。私が普通の赤ちゃんの母親になれるはずがないわ！」と話し、周囲を沸かせた。
ますます目が離せない展開となりそうな『フォーリング スカイズ』。日本では、現在シーズン2がスター・チャンネルで絶賛放映中。（海外ドラマNAVI）
Photo：『フォーリング スカイズ』
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