29日夕刻、映画『ワールド・ウォー Z』のジャパンプレミアが、六本木ヒルズアリーナにて開催され、製作・主演のブラッド・ピット、マーク・フォースター監督、日本語吹き替え版の主人公の妻カリン役を務める篠原涼子らが登場した。
本作は、ブラット・ピットが全世界でベストセラーとなった同名原作の世界観に心を奪われ、映画権を熱望し実現したもの。全人類を絶滅へと導く謎のウイルスの感染の原因を解明するため、主人公のジェリー(ブラッド)が世界を奔走する姿を描いたパニック・エンターテインメントとなっている。
映画のタイトルにちなんで"Z"の文字の形に象られたレッドカーペットに登場した篠原は、日本語吹き替え版を担当することについて、「アフレコは元々やってみたかったので、すごく楽しかったです。カリン役をやって、母の気持ちを改めて認識できて、勉強になりました」と語った。また、事前に会ったというブラットを「すごく気さくで、こんな私にもたくさん時間をさいてくれた」とうれしそうにコメント。
続いて、500人の集まった観客に、アンジェリーナ・ジョリーがブラットとともに登場することが発表されると、会場のボルテージは一気に上昇。そして、ブラットとアンジェリーナが登場すると、ファンの歓声が絶頂に。ブラットは「日本に来るのがすごく好きです。映画をぜひ見に来てください!」と、アンジェリーナは「子どもたちも日本が大好きで、水族館やキディランドにも行きました。とにかく楽しいですね」とそれぞれコメントし、会場を沸かせた。
また、ブラットは映画について「世界的規模の映画で、スケールを最後まで保つのが一番のチャレンジでした。本当におもしろい映画になっています」とアピール。さらに、「この夏、一番スリル満点の映画だと確信しています!」と自信たっぷりに語った。
映画『ワールド・ウォー Z』は、8月10日(土)よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国ロードショーされる。(海外ドラマNAVI)
Photo:レッド・Z・カーペットに現れたブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー夫妻