ミステリーの帝王スティーヴン・キングの最新長編小説を原作にし、巨匠スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮の一人として名を連ねる話題のサスペンスドラマ『アンダー・ザ・ドーム』。全米で放送開始からわずか4か月にもかかわらず、10月からDlifeで日本で放送されることが決定した。
本作は米CBSで初回放送されるや否や、米4大ネットワークで放送された夏の番組のなかで最高視聴率をたたき出すという好スタートを切っている。現在も好調な視聴率をキープし続け、シーズン1 の終了を待つことなく早々にシーズン2の製作も決定するなど、今夏の米ドラマの話題を独占した作品だ。
物語は米国東部の田舎町が、ある日突然、謎の透明な巨大ドームに覆われてしまうところから始まる。このドームは何なのか? どこから来たのか? 消える日は来るのか? 外界から完全に隔離されてしまった町の住人達は、パニックに陥りながらも、生存と脱出をかけ、ドームの謎に挑むことになる。
タイミング悪く町に居合わせた男バービーを演じるのは、マイク・ヴォーゲル(『トゥルーブラッド』)。さらには、ドーム出現と同時に夫が行方不明になったジャーナリストのジュリアをレイチェル・レフィヴレ(『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン』)が、そして議員のビッグ・ジムをディーン・ノリス(『ブレイキング・バッド』)が演じるなど、ドラマや映画で活躍する実力派が揃っている。
ドームという超常現象の謎もさることながら、逃げ場のない閉ざされた世界で少しずつ露呈される人間の本質を描いたストーリーは、一度見たら続きが気になって仕方ない中毒性を持っている。
この夏、全米で最も熱いドラマとなった『アンダー・ザ・ドーム』は10月18日(金)23:00よりDlife<ディーライフ>にてスタート。初回のみ、2話連続放送となっている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『アンダー・ザ・ドーム』
(c)2013 CBS Studios Inc.