アベンジャーズ最強の男ソーとその弟にして宿敵ロキの壮絶な戦いを描いたアクション超大作『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』。すでに世界で6億ドル以上の興行収入をたたき出している本作の日本での大ヒットを確実なものとすべく、アベンジャーズ最強の男"ソー"を演じたクリス・へムズワースが待望の初来日を果たし、26日行われたファンイベントに登場した。
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アクアシティお台場メディア―ジュにて催された「最強最速ファンイベント」では、集まった約100人のアベンジャーズコスプレファンと共に、クリスがソーの必殺の武器"ムジョルニア"を天高くかざし、渾身の力を籠め一気に大地に叩きつける名場面の再現を披露することに。イベント開始1時間前より続々と集まるコスプレファンたちは、本作の主人公"ソー"や、弟"ロキ"、さらには"アイアンマン""キャプテン・アメリカ"など、思い思いのコスプレで現地集合。続々と現れるヒーローたちに、会場は一時騒然。ファン同士の交流はもちろん、一般客らもファンたちの写真を撮影するなど、会場はイベント開演前から大変な賑わいをみせていた。
そしてメインゲスト、クリスがスーツ姿で会場に登場。沸き起こる大きな歓声と拍手の中、ヒーロー達(=ファン)が左右に道を開け、その中を悠然とイベント舞台に向かうクリス。柄を握りしめ、ゆっくりと"ムジョルニア"を天に向けてかざすその姿は、まさに"ソー"そのもの。「マイティ~!」「ソ~!!」の掛け声と共に、大地が割れんばかりの渾身の力を籠めムジョルニアを振り下ろすクリス。その波動を受け、集まったファンたち、そしてゲストの佐々木健介&北斗晶ファミリーは、この日一番の大ジャンプを披露。クリスも「素晴らしいジャンプをありがとう!」と思わずコメントするなど、見事"名シーン再現"は大成功となった。
ロキの恰好をしたファンを見て「本物のロキがいると思いました。『アベンジャーズ2』にぜひ(笑)」と感謝の言葉を伝えたクリスは「日本の相撲をソーの演技に生かしたいので、ヒントをもらいに見に行こうと思います(笑)」と驚きの発言。さらに世界中でも大ヒットしたことについて「マーベルユニバースを届けることが出来てとても嬉しい。今回強大な敵が現れて世界滅亡の危機が発生しますが、前回の『アベンジャーズ』で強敵だったロキが味方についてソーと共に戦うので、とても見応えがあると思います。二人の姿をぜひ映画館で観て欲しいです」と本作をPR。本作の見どころについて聞かれると、「オーディン(父)に背いてアスカルド(国)から逃げるシーンがあるんだけど、このシーンは『インディ・ジョーンズ』や『スター・ウォーズ』みたいに最高ですよ。ぜひチェックして欲しい」と熱く語っていた。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』は、2月1日(土)2D・3D全国公開。
Photo:クリス・ヘムズワース、佐々木健介&北斗晶ファミリー、ファンの皆さん
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