魔女の血を受け継ぐ母と二人の娘の運命を描くファンタジー・ドラマ『イーストエンドの魔女たち』が、Dlifeにて放送スタートしました。そのエンディング曲を、デビューしてまだおよそ1か月という男性8人の音楽グループSOLIDEMO（ソリディーモ）が手掛けることに！全員が身長180cm以上という日本人離れした高身長の皆さんに、本作のみどころやエンディング曲となる新曲「Could U Be My Girl?」のお話などを伺ってまいりました！
――今回SOLIDEMO（ソリディーモ）の皆さんの新曲「Could U Be My Girl?」がエンディング曲に決定したということですが、どのような曲か教えてください。
佐々木和也（以下、佐々木） この曲は恋をする男性と、明るい曲調がシンクロして進んでいく世界観になっているんです。恋をしているときの楽しい気持ち、高揚感だとかワクワク感、ドキドキ感などが、曲の中で表現されているんです。
――デビューして1か月というタイミングで、海外ドラマのエンディング曲に決定するのは、快挙ともいえると思うのですが...
全員 ありがとうございます！
――エンディング曲に決定したと聞いたときは、どんな気分でしたか？
サブ・リーダー・向山毅（以下、向山） 最初は、すごくビックリしたんですよ。僕たちのやっているSOLIDEMO LIVEにDlifeの皆さんが来てくださって、ご挨拶させていただいたんです。その時にサプライズで「エンディング曲に決定しました！」とお聞きして、みんなで「エー！ マジっすか!?」ってなって、すごく嬉しかったのとビックリしたのを、今でも鮮明に覚えています。ものすごく嬉しかったですね。
佐々木 純粋に嬉しかったですね。タイアップというのはみんな嬉しいと思うんですけど、海外の連続ドラマに僕たちの曲がはまるというイメージがなかったので、嬉しかったですし「まさか!?」という思いで鳥肌が立ちました。
――皆さん『イーストエンドの魔女たち』をご覧になったそうですが、ご覧になっていかがでしたか？
リーダー・渡部俊英（以下、渡部） なんといっても本当に登場人物に美女が多くて、母娘ではなく三姉妹なんじゃないかっていうくらいですよね。それに、姉妹が魔法が使えるということに気づいたことで、これからどんな悪と戦っていくのか、とても続きが気になります！
――ドラマと今回の楽曲とはどんなところが似ていると思いましたか？
向山 このドラマはファンタジーですが、ラブストーリーの要素も含まれているんですよね。「Could U Be My Girl?」は恋する男性が描かれた曲ですし、アップテンポで懐かしいメロディーラインというところもこのドラマにぴったりなんじゃないかと思います。
――これまで本作以外にも海外ドラマをご覧になったことはありますか？
中山優貴（以下、中山） はい！ 僕は、結構観ています。『24－TWENTY FOUR－』などは、大好きでよく観ていました。話数を重ねるごとに、どんどん話が加速していって、どんどん話の中に引き込まれていくというところが、僕が思う海外ドラマの魅力なんですが...。この『イーストエンドの魔女たち』も回を重ねるごとに、どんどん加速していく、中毒性のある作品だと思うので、ぜひたくさんの人に見てもらいたいですね！
――先ほどおっしゃっていたように、この作品には美女たちが登場しますが、皆さんはどのキャラクターがタイプでしょうか？
渡部 姉のイングリッド（レイチェル・ボストン）ですね。僕、妹が二人いるんですけど、姉っていう存在に憧れがあって、引っ張っていってほしいなと...。そういう女性にちょっと憧れがありますね。
向山 僕も姉ですかね...。僕は、兄がいるんですけど、兄貴って「俺について来い！」という感じで、兄弟喧嘩とかもするんですけど、お姉さんだったら優しく「ヨシヨシ」とかしてくれそうなイメージがあるので（笑）
佐々木 僕もきれいなお姉さんが...。
――皆さんお姉さん派なんですね（笑）？
佐々木 そうですね！
山口智也（以下、山口） 基本的にみんな年上好きなんで（笑）
――お母さん派はいないのでしょうか？
木全寛幸（以下、木全） 母性に包まれたいっていう願望はありますね...。
佐々木 でも、お姉さんがこんなに綺麗だったら自慢したりしたい！
渡部 年上に憧れる年齢ではあるよね！
――なるほど！そういう、"お年頃"ということですね（笑）
全員 （笑）
――皆さんから見て、メンバーに似ていると思うようなキャラクターはいましたか？
渡部 お母さんですかね。
――お母さんと似ていらっしゃるんですか？
渡部 運命を背負いながら生きていくっていう...。
佐々木 背景だけですけどね（笑）
全員 （笑）
渡部 十分でしょう（笑）！
佐々木 これからエピソードが進むごとに、どんどん似ているって思うキャラクターも登場するんじゃないかなと思います！
――なるほど！ それではメンバーの中の"お母さんキャラ""お姉さんキャラ""妹キャラ"というのは、それぞれどなたになりますでしょうか？ もちろん男性に置き換えていただいて大丈夫ですよ（笑）
向山 メンバー内でも、家族構成というのがありまして（笑）
――（笑）それは、ぜひとも教えてください！
向山 年代が僕たち（渡部と向山）上なんですよ。なので（渡部が）お父さんで、僕がやかましいお母さん（笑）。
全員 やかましい（笑）
向山 （佐々木が）お兄ちゃん、長男。佐脇が次男、中山が長女。
佐々木 中山と木全が双子の次女・三女です。それで山口が弟、かっこ宇宙人（笑）です。
山口 まぁ、末っ子って感じですね。
佐々木 それで、手島がペットだっけ？
渡部 一番愛らしい。最年少なんで、かわいいチワワです。
佐々木 似てる、似てる（笑）
手島章斗（以下、手島） 似てはいないよ（苦笑）
木全 そっくり、チワワってる（笑）
手島 似てはない（苦笑）
――（笑）皆さん、普段から家族のように仲良く活動されているということですね！
渡部 そうですね。ほぼ毎日一緒にいます！ １日最低5時間は一緒にいますね。
――5、5時間？ ずいぶん具体的な数字が出てきましたね（笑）
全員 （笑）時間は別にいらないでしょう！
渡部 それぐらいってこと（笑）
佐々木 でも、本当に毎日会っていますね！
渡部 活動を始めて1年になるんですけど、365日のうち330日は一緒ですね（笑）
――なるほど（笑）
全員 また（笑）！
中山 まぁ、毎日一緒にいるってことで！
――『イーストエンドの魔女たち』では、普通に暮らしていた姉妹が、魔女だということに気づくわけですが、皆さんは突然魔法が使えるようになったらどうしますか？
向山 僕は、自分に魔法をかけて、ちょっと空を飛びたいなと思いますね。
佐脇慧一（以下、佐脇） 瞬間移動がしたいですね！
渡部 （メンバーに）このドラマの中で、魔法で部屋を片づけるやつあるじゃん？ あれ、憧れない？
全員 ああー！
木全 でも、よく考えてみてください。実際に魔法使いになったとしたら、自分が魔法使いだということをバレないようにするというのが一番重要だと思います！
全員 （笑）
木全 そこが一番重要ですよ！
渡部 孤独との戦いだ...。
手島 バレたら人体解剖とかされそうだよね。
木全 間違いないです！
佐々木 もし、僕が魔法を使えるとしたら、木全の身長が189.89㎝なんで、それを190㎝にしてあげます！ 190㎝にすればキリがいいかなと思って（笑）
手島 あと、髪もサラサラにしてあげます。
木全 それは大丈夫です！ 僕、一応天然パーマっていう個性があるんで...。そこはちょっと失いたくないですね（苦笑）
中山 "ストレート木全"だ（笑）！
木全 今のところ"くせっ毛木全"で（笑）！
――今の質問と少し重なってしまうかもしれませんが、何か一つだけ魔法が使えるとしたらどんな魔法がいいですか？ 思いついた方から教えてください（笑）
佐脇 はい！ テレポーテーションです！
中山 どこに行きたいの？
佐脇 いろんなところ。駅とか...。
――日常的に使用したいということですね。
佐脇 そうです。駅に集合だったら駅にスッと行ったりとか。
木全 さっきも言いましたけど、魔法使いになったら、バレてはいけないというのが、僕の中で大前提であるので...。テレポートとかは、もし移動先に他の人がいたらバレてしまうじゃないですか？ なので、気の抜けた炭酸を復活させる魔法が使えるようになりたいです！
――ささやかな魔法ですね（笑）。
木全 実際、それが一番便利だと思います！
中山 炭酸を復活させるためだけの魔法？
木全 それができるようになったら、絶対に嬉しいよ！
――それだけ、炭酸飲料がお好きということですね（笑）！
木全 （笑）はい。
佐々木 酸素を常に補給できる魔法！
全員 ？
佐々木 移動のとき、熱かったり寒かったりすると大変ですし、汗もかいてしまったりしますよね。でも酸素を取り入れる魔法が使えれば、ここから福岡までとかでも全然走れるんですよ！ だって、疲れないじゃん！
手島 酸素マスクみたいなもの？
佐々木 違う。軽くこう（自分の首のあたりを指でたたく）やると、酸素が自然に入ってくる。そうすれば筋肉が疲れないし、乳酸もたまらない！
手島 移動のときにっていうこと？
佐々木 すべて！ 運動も。マラソンの42.195kmでも50mを6秒台とかで走り続けて、もう世界記録も更新しまくり！
全員 （笑）
――なかなか興味深いですね（笑）
佐々木 （自分の首のあたりを指でたたきながら）「フィンスピレーション・ポン！」っていう感じで、魔法を使うの。
木全 フィンスティレーション・ポンってなんですか？
佐々木 呪文！
全員 呪文（笑）！
向山 僕は、魔術を使ってみたいですね。呪文を唱えて（気功のように）ハッ！ って...。気功砲みたいな。
佐々木 誰を倒したいの（笑）？
佐脇 攻撃に使いたいってこと？
向山 そうそう！
木全 でも、バレちゃいますよ？
佐脇 そのバレる、バレない基準はよくわからない（笑）
木全 バレたら絶対にダメだよ！
――そこにこだわるんですね（笑）？
手島 僕は、時間を止めて、時間が止まらない人を自分でセレクトできて、その人たちだけでその空間を楽しむ！ （木全に）それだったらバレないでしょう？
木全 バレないけど、違和感は生れる。
手島 バレないでしょう？
木全 バレはしない。
手島 時間を止めるの良くない？
中山 いいね！
手島 例えば、LIVEとかでめっちゃ気持ちいい時とかに時間を止めて、その余韻にひたったり...。
佐脇 でも、自分が落ち着いた後に解除すると、会場はまだ盛り上がっていうっていう状態になるけど...。
全員 （笑）
佐脇 （笑）それは大丈夫？ 温度差が出ちゃうけど...。
手島 それもあるけど、いろんなとこでいいなと思って。
佐脇 遅刻しないね！
全員 確かに（笑）！ 遅刻しない！
手島 （笑）そこまで僕は遅刻しないですけどね。
中山 時間を止めるのいいね。
全員 うん、いいね！
佐脇 一番しっかりしているかもしれない...。
――皆さんが同意する意見になりましたね！
木全 いずれ、バレると思うけど...。
中山 バレるの気にしすぎだから（笑）！
木全 いずれ、バレるから！
山口 僕は、宝くじの当たり券を魔法で引きたい！
全員 お金を出したほうが早いんじゃ...。
山口 魔法で引けば、一発で一等くるかもしれないじゃん？ そうしたらいっぱい当たるかもしれないので...。
佐々木 寝なくてもよくなる魔法とかがいいんじゃないの？
山口 でも、僕は睡眠が大事なので。
――なるほど！ あくまで睡眠はキープということですね。ありがとうございました！
中山 あ、すみません...。僕も言ってもいいですか？
全員 （笑）
――失礼しました（笑）！ 先ほど、時間止める魔法がよいとおっしゃっていたのでてっきり...。
佐々木 今ので、終わりの流れだったじゃん!? 完全に！
中山 違う違う！ いいかな、と思ったんだけど、木全がチラッと見たからさ...。
――もちろんです！ ぜひ聞かせてください。
中山 でも、どうしよう...。これ以上、良いのが思い浮かばない。
全員 いいよ、言おう！
中山 俊君（渡部）は？
渡部 僕は、さっきの部屋を片付ける魔法ですよね。
中山 なるほどね。早めに言っておけばよかったな。
全員 （笑）
中山 じゃぁ、僕は空を飛びたいです。
全員 嘘でしょ（笑）？
中山 「言っていいですか？」の段階が、僕の限界だったんで（笑）。満足しました！
佐々木 カットということで（笑）
――せっかくなので、しっかり使わせていただきます！
全員 （笑）
――Dlifeでは、本作のエンディング曲を歌われるだけでなく、メンバーの皆さんが日本全国を旅する『ソリ旅！Road to BRAZIL～日本の誇りを学ぶ旅～』というミニ番組も放送されるそうですが、現段階で印象に残っている場所はありますか？
佐脇 僕は京都に行ったんですけど、一見さんがなかなか行けない、職人さんの現場を見学させて頂いたんです。そこで、いろんな食材の条件だったり、天候やコンディションだったりというのを見て、全て自分の経験や感覚だけで仕上げていくという匠の技術が印象に残りましたね。
佐々木 詳しい内容は・・・番組をぜひ観てください！ということで（笑）
佐脇 はい（笑）
――6月のワールドカップ開催期間中には、ブラジルに行かれてLIVEをされるそうですが、何か準備をされていますか？
木全 今回、僕たちは日本のアーティストを代表してブラジルに行って、歌わせていただくんです。
『ソリ旅！』という番組も、ブラジルに行くにあたって、僕たちが日本のことをあまりに知らないんじゃないかということで、日本各地を旅することになったんです。なので『ソリ旅！』もブラジルに行く準備の一つです！
――なるほど！ 語学などの準備はいかがでしょう？
木全 語学の勉強は...。
――これから、という感じですかね（笑）
全員 少しずつですね（笑）。
渡部 歌も日本の伝統ある曲を世界にアピールしようかなと思っています。
――伝統ある曲というのは、歌謡曲などになりますか？
渡部 そうですね。その中でも誰もが知っているような曲ですね。
――先ほどのお話で、日本のアーティストを代表してブラジルに行くということですが、やはり責任感のようなものを感じますか？
山口 責任感もあるんですけど、何よりも感謝のほうが大きいですね！ 行かせてもらえるということに対する...。
佐々木 「一人でも多くの人にSOLIDEMOを知ってもらって、SOLIDEMOの歌を聴いてもらう」というのが僕たちの根っこの目標でもあるので、それをブラジルでも全うしたいですね。
――エンディング曲を歌うというだけでなく、海外ドラマの吹替といったお話が来たらどうしますか？
全員 めちゃめちゃ、やりたいです！
渡部 基本的に僕らは歌を軸に、いろんなエンターテインメントっていうのをそれぞれにやりたいと思っている集まりなので、声優だったり俳優だったりというのはみんな機会があれば挑戦したいと思っているはずです。
――今回、初めてSOLIDEMOのことを知るという方に向けて、メッセージなどがあればお聞かせください！
渡部 僕たちは、渋谷のライブハウスで毎週定期的にワンマンライブをやっているのですが、そちらにきていただけると、僕たちのオリジナルソングや、カバー曲を聞いていただけます。それとプラスして、いろんなことに挑戦したボーイズ・トークという企画をやっているんですよね。ほかのLIVEとはちょっと違ったエンターテインメントなLIVEになっていると思うので、ぜひ一度来ていただきたいですね。
――ボーイズ・トークというのは、例えばどのようなことをされているのでしょうか？
渡部 一人ひとりが、オリジナルのキャラクターになりきったり...。
佐脇 わりとバラエティな感じが多いですね！
渡部 いろんなことにチャレンジしています。
――SOLIDEMOとしての、今後の目標を教えてください。
佐々木 まずは曲を聴いてもらって、SOLIDEMOという名前を知ってもらうことからですよね。それで「これ、誰だ？」って思って、インターネットなどで検索したりしてもらえれば僕たちのブログとかも出てくるので...。見てくださる皆さんの一つ一つの行動に、しっかりと僕たちの活動を乗せていけるように、これからも頑張っていきたいです！
大きな目標としては、僕がもともと野球をやっていたということもありまして、ドームでLIVEをするということ。僕の中でのグループとしての目標ですね！
向山 これまでの話にも少し関連するんですけど、日本での活動を背骨にして、アジアのほうでもLIVEをやらせていただけるように頑張っていきたいです！
木全 僕たちの大きい目標が、一人でも多くの方に僕たちの歌を届けるということなので、以前行ったタイでのLIVEでもそうですし、次のブラジルでのLIVEもそうですし、グローバルな視野を持って、一人の多くの方に聞いてもらえるように活動していきたいですね。
渡部 8人もいるので、今はそれぞれの個人の力を高めながら、いずれは一人ひとりが個々で仕事をしたりして、SOLIDEMOという一つのグループとしても盛り上がるようになればそれが最高ですね！
――それでは、最後にこれから『イーストエンドの魔女たち』をご覧になる方たちに向けて、この作品の見どころなどをお願いします。
渡部 魔法などファンタジーな要素が多くて、日本にはあまりないタイプのドラマなのでそういったところにも注目していただきたいですね！ 恋愛ドラマという面もあるので、女性にはそこも楽しめるポイントになるんじゃないでしょうか？
――このドラマはどちらかというと女性向きの作品だと思うのですが、皆さんがご覧になって「男性でも楽しめるポイント」というのがあれば教えてください。
渡部 やっぱり美女が闘う姿じゃないでしょうか！
中山 あと、セクシーなシーンもあるので、男性も楽しめる作品です！
全員 確かに！
『イーストエンドの魔女たち』はDlifeにて放送中
吹替版 毎週日曜日23：00～
字幕版 毎週土曜日深夜3：00～ ※初回のみ深夜2：30～
『ソリ旅！Road to BRAZIL～日本の誇りを学ぶ旅～』
Dlifeにて6月20日（金）放送スタート
毎週金曜日～日曜日深夜1：50～2：00
Photo：『イーストエンドの魔女たち』
(c)2013 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
