宇宙のはみだし者たちが、銀河存亡をかけた戦いに挑むアクション・アドベンチャー超大作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。本作は、『アベンジャーズ』『アイアンマン』のマーベル・スタジオの待望の最新作で、日本では9月13日(土)に公開される。
アメリカでは8月1日に公開されたが、当初の期待を遥かに上回り8月公開作品のオープニング記録を樹立し、全米サマー・シーズンの掉尾を飾る好スタートを切った。(Box Office Mojo調べ)
先日、本作の日本語吹替版のキャストが発表されたので紹介しよう。新たなヒーロー像を確立すること間違いなしの、宇宙一ツイてないトレジャー・ハンター=ピーター・クイルを演じるのは、『MAD MEN マッドメン』のドン(=ジョン・ハム)をはじめ、数多くの映画、海外ドラマで素晴らしい演技をみせる山寺宏一。
愛らしさと裏腹の凶暴さで話題集中の"宇宙最凶"アライグマ、ロケットを演じるのは加藤浩次。加藤が演じたロケットは、本編ではブラッドリー・クーパーが演じている。「ブラッドリーが声優をやっている役だと知って、俄然興味を持った」という加藤。このロケットというキャラクターは誰もが思わずなでたくなるほどの外見の可愛さに似合わず、口は悪い上にすぐにキレてマシンガンをぶっ放す乱暴者。"狂犬"の異名を持つ加藤にとっては、まさに適役といったところだろう。
そして「私はグルート」の一言しか話さない樹木型ヒューマノイドのグルートには、ワルを演じたらピカイチとの呼び声が高い俳優の遠藤憲一と、オリジナル・キャストにひけをとらない、"最凶声優チーム"がここに誕生した。バラエティに富む3人による、和製『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にも大きな期待が持てそうだ。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、9月13日(土)全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:(左から)ピーター・クイル(山寺宏一)、ロケット(加藤浩次)、グルート(遠藤憲一)
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