家族全員が超能力を持つサンダーマン一家のドタバタ騒動を描く『超能力ファミリー サンダーマン』。Eテレにて10月1日(水)より日本初放送がスタートするにあたり、9月1日(月)、NHK放送センターにて第1話先行上映試写会が行われ、本作で長女フィービー役の吹き替えを務める女優の桜庭ななみが登場した。
正義の味方として悪と闘ってきたパパ(クリス・トールマン)とママ(ローザ・ブラーシ)は、"普通の暮らし"をするために超能力を封印。それ以来、家族以外の人がいるところでは、超能力は一切禁止に。14歳の双子・優等生フィービー(キーラ・コサリン)とお調子者マックス(ジャック・グリフォ)はいつもケンカばかり。やんちゃな弟ビリー(ディエゴ・ベラスケス)と妹ノーラ(アディソン・リーケ)は常にトラブルを巻き起こす。そんな4人の子どもたちが約束を守れるはずもなく...。
今回が海外ドラマの吹き替え初挑戦となる桜庭は、「このドラマはテンポが速くて、早口言葉みたいで難しかったです」と収録を振り返った。また、好きな海外ドラマは『フルハウス』と明かし、「お父さんとお母さん役の方々(堀内賢雄/佐々木優子 ※『フルハウス』ではジェシー役/レベッカ役の吹き替えを担当)と今回ご一緒できたのが嬉しかったです」と話した。
使ってみたい超能力について聞かれると、「実家が鹿児島なので、瞬間移動で行ったり来たりしたいです。あとは透明人間になって色々なことがしてみたい(笑)」と語り、「このドラマは、ただの超能力ではなくて、すごく面白い超能力が回を追うごとに出てくるのが魅力です。周りの人にバレてはいけないので、そのハラハラ感を楽しんでいただけたらなと思います」と本作をPRした。
誰もが一度は憧れる超能力を使って繰り広げられる爆笑コメディに期待したい。
『超能力ファミリー サンダーマン』は、Eテレにて10月1日(水)19:25よりスタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:『超能力ファミリー サンダーマン』先行上映試写会 桜庭ななみ