アカデミー賞の前哨戦ともいわれるゴールデン・グローブ賞。現地11日、第72回同賞のノミネートが発表されたが、米CWではあるドラマ作品と主演女優がノミネートされ、またとない盛り上がりをみせている。というのも、同賞のノミネートは2006年の開局以来、初の快挙だからだ。
CW史上初のゴールデン・グローブ賞ノミネート作品となったのは、『Jane the Virgin(原題)』。コメディ/ミュージカル部門の作品賞にノミネートされた。さらに、同作の主演女優ジーナ・ロドリゲスも、同部門の女優賞にノミネート。ラテン系女優の星として、ますますの注目を集めている。
そこで米E!Onlineでは、早くも次に同賞でノミネートされるべきドラマ俳優は誰かという予想を一般公募。新旧の人気ドラマで活躍した18人のCWドラマのスターの中から投票を募った。
結果は、1位が『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』のジェンセン・アクレス(ディーン役)で断トツの46パーセントの得票率だったという。さらに2位が同作でディーンの弟サム役を演じるジャレッド・バダレッキで32パーセントだったので、同サイトは来年度のドラマ作品賞かもと期待を寄せているようだ。続くトップ5には、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のニーナ・ドブレフ、『Reign』のアデレード・ケイン、そして『ARROW/アロー』のスティーヴン・アメルがランク入りしたという。
なお、候補に挙げられた残りの15人のドラマスターとは、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のイアン・サマーハルダー、キャンディス・アッコラ、ポール・ウェズレイの3人のほか、『ヴェロニカ・マーズ』のクリステン・ベル、『ゴシップガール』のレイトン・ミースターとエド・ウェストウィック、『オリジナルズ』のジョセフ・モーガン、『ギルモア・ガールズ』のローレン・グレアム、『One Tree Hill』のソフィア・ブッシュ、『ヤング・スーパーマン』のアリソン・マック、『ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記』のウィルソン・ベセル、『NIKITA/ニキータ』のマギー・Q、『The 100』のエリザ・テイラー。
第72回ゴールデン・グローブ賞で、『Jane the Virgin』とジーナは受賞なるのか。また果たして、その次はこれらのドラマスターの中から、誰か栄誉に選ばれるだろうか。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジーナ・ロドリゲス『Jane The Virgin(原題)』
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