巨匠スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、シリーズ第1作目『ジュラシック・パーク』の迫力を遥かに超える壮大なスケールで新たな世界を作り上げた最新作『ジュラシック・ワールド』。8月5日(水)に日本での公開を迎える本作から、6月21日(日)に36才の誕生日を迎えた主演クリス・プラットの撮影風景を集めた特別映像が解禁された。
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ユニークで気取らない性格が魅力のプラットだが、超大作の現場でもそのマイペースさは健在のようで、今回解禁された映像からその様子が確認できる。アクションシーンの撮影前には「準備体操はダイナミックに」と、なぜか過剰なほどの腰振り・足上げ・もも上げを披露し、全力疾走した撮影本番後の適当すぎるコメントにスタッフも爆笑。ついには、腰振りダンスを始めたプラットの撮影をしていたカメラマンが、スタッフから「調子に乗るからカメラを向けるな(笑)」と注意されるほどだ。彼の人柄がよく伝わってくるとともに、笑いの絶えない現場だった事が伺える映像となっている。
しかしその一方で、「オーウェンはストイックで行動力があり、ふざけた面が全くない男だから、僕には難しかったよ。僕には生まれつきおどけた部分があるから、シーンに挑む前に封印するよう自分に言い聞かせる必要があった」と、おどけてみせるのも、慣れないキャラクターを演じる為だったとプラット自らは説明している。
海外では、6月12日(金)に全米をはじめとした66の国と地域で封切られ、全世界オープニング興収5億2410万ドルという驚異的な数字を樹立した本作。『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』(4億8320万ドル)を超え、歴代オープニング全世界興行収入記録第1位の座を奪取するなどこれ以上ないスタートを切っており、日本で観られる日が待ち遠しい限りだ。
映画『ジュラシック・ワールド』は、8月5日(水)より全国公開。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ジュラシック・ワールド』クリス・プラット
(C)Chuck Zlotnick / Universal Pictures and Amblin Entertainment