カメレオン俳優ジョセフ・ゴードン=レヴィットが新たな顔を見せた映画『ザ・ウォーク』

第28回東京国際映画祭のオープニング作品としても話題を呼んだ、アカデミー賞監督ロバート・ゼメキスの最新作『ザ・ウォーク』。主演のジョセフ・ゴードン=レヴィットが、本作の魅力について語っている。

この作品は、1974年、ニューヨークにそびえ立つワールド・トレード・センター間をワイヤーロープ一本でつなぎ、高さ411m、地上110階の道なき空間に足を踏み入れて命綱なしの空中闊歩に挑んだ実在の人物フィリップ・プティの物語。映像として残されていないこの挑戦を、『フォレスト・ガンプ/一期一会』『キャスト・アウェイ』のゼメキスが完全映像化した。世界でたった一人、プティだけが体験した世界とは――?

出演作を選ぶにあたっては、監督と脚本、そして何より自分の役を重視するというジョセフは、このプティ役をオファーされた際、「まるで、僕の願望や能力にぴったり合わせて作られたような役だと思った」と、運命的なものを感じたことを明かしている。また、ワイヤー・ウォークのトレーニングを通じて知り合いになったプティ本人について、「プティはすごく個性的なキャラだよ! 彼と友達になれて、僕は本当にラッキーだ。彼の凄まじいまでの決意と集中力、そして人と接する時のものすごく穏やかでポジティブで不思議な魅力は、素晴らしい組み合わせだよ」と興奮気味に語った。

奔放な女の子に振り回される青年トムを演じた『(500)日のサマー』でブレイクしたジョセフ。しかしその役柄にとらわれることなく、以降は『インセプション』でレオナルド・ディカプリオのクールな相棒アーサー、『メタルヘッド』で長髪と不精髭にタトゥーだらけの粗暴な男ヘッシャー、『50/50 フィフティ・フィフティ』で難病に侵されながら前向きに生きるアダム、『ダークナイト・ライジング』で正義に燃える若き警官ジョン、『LOOPER/ルーパー』でブルース・ウィリスと同一人物であるジョー、『ドン・ジョン』ではプレイボーイと、様々なキャラクターを演じている。

本作でメガホンを取ったゼメキスをはじめ、スティーヴン・スピルバーグ、クリストファー・ノーランといった監督から称賛されるジョセフの新たな一面が見られる『ザ・ウォーク』は、1月23日(土)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジョセフ・ゴードン=レヴィット
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