先代クリスチャン・ベイルにとってのベスト・バットマンは?

大作映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の公開が近づく中、先代バットマンのクリスチャン・ベイルが、最高のバットマンは誰かについて自身の考えを明かしている。英Digital Spyが伝えた。

クリスチャンは、クリストファー・ノーラン監督が手掛けたバットマン三部作、『バットマン ビギンズ』(2005年)、『ダークナイト』(2008年)、『ダークナイト ライジング』(2012年)でバットマンを演じていた。そんな彼が米Entertainment Tonightに対し、「アダム・ウェストには誰も勝てないよ。彼こそバッドマンだよね。彼のバッドマンを見るのが好きなんだ」と、1966年にスタートしたTVシリーズ『バットマン』で主役を務めたアダムが歴代バットマンの中で一番好きだと明かしている。

一方、クリスチャンとバットマン三部作で共演したモーガン・フリーマンは、「(新作で)ベン・アフレックがバットマンを演じることはとても嬉しいよ。でも、彼の作品がどうなのかはよく分からないな。だって、『ダークナイト』が本当に素晴らしかったからね。『バットマン ビギンズ』を観たかい? あれには誰も勝てないよ」と話している。

モーガンの発言を受けたクリスチャンは「これまでにバットマンを演じた俳優は、みんなそれぞれの個性を出していると思う。ベンもきっと彼なりのバットマンを演じているはずだよ。予告は素晴らしかったし、僕もとても楽しみにしているんだ。モーガンが、きっと今後誰も言ってくれないことを言ってくれたのは嬉しかったけどね。彼のことは大好きだよ」と語った。

これまでにマイケル・キートン、ヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニーも演じてきたバットマン。ベン版のバットマンが一体どんなヒーロー像なのかも楽しみな『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は、3月25日(金)日米同時公開。(海外ドラマNAVI)

Photo:クリスチャン・ベイル(C)Ima Kuroda/www.HollywoodNewsWire.net