米TNT、シェイクスピアの若き日を描くドラマを制作

米TNTが、英国を代表する劇作家ウィリアム・シェイクスピアの若き時代を描くドラマシリーズ『Will(原題)』の製作を発表した。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。

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本作は16世紀のロンドンを舞台に、若き日のシェイクスピアの力強い才能が暴動を起こす民衆や宗教的な熱狂者とぶつかる、誘惑的で激烈な世界を描く。主演を務めるのは、新人俳優ローリー・デヴィッドソン。共演は、オリヴィア・デヨング(『ヴィジット』)、コルム・ミーニイ(『ワン チャンス』)、マティアス・インウッド(『シャナラ・クロニクルズ』)、ジェイミー・キャンベル・バウアー(『トワイライト』シリーズ)、ユエン・ブレムナー(『トレインスポッティング』)など。

パイロット版の監督はシェカール・カプール(『エリザベス』)、脚本はクレイグ・ピアース(『華麗なるギャツビー』)が担当する。製作総指揮には、カプール、ピアースのほか、アリソン・オーウェン(『エリザベス』)、デブラ・ヘイワード(『レ・ミゼラブル』)、ヴィンス・ジェラルディス(『ジャンパー』)、ハワード・ブラウンスタイン(『クライアント・リスト』)が名を連ねる。

若かりし日のシェイクスピアを描いた作品といえば、1998年の映画『恋におちたシェイクスピア』がある。ジョセフ・ファインズ(『エリザベス』)がシェイクスピアを演じた同作はアカデミー賞で作品賞をはじめ7部門に輝いたが、今回のドラマ版も高い評価を得られるだろうか。

『Will(原題)』は、米TNTにて2017年に放送予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジョセフ・ファインズ
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