巨匠スティーブン・スピルバーグ監督とディズニーのタッグで話題の新作映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は好奇心旺盛な少女と"やさしい"巨人BFGの奇妙な友情、そして圧倒的な世界観と映像美で贈る感動のファンタジー・アドベンチャー。今作では『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー賞助演男優賞に輝いたマーク・ライランスが心やさしい巨人を演じているが、『ダウントン・アビー』のイザベル役で知られるペネロープ・ウィルトンが名脇役として抜群の存在感を発揮している。
ペネロープ演じる英国女王は、気品にあふれコミカルな一面もかねそなえた、個性的なキャラクター。身長7メートルのBFGにうろたえることもなく、朝食に招待するなどどこまでもエレガントに振る舞い続けたかと思えば、BFGに「巨人の国」の不思議な飲み物"プップクプー"をふるまわれ、盛大な音を立て豪快な○○○を放ってしまう...なんて衝撃的なシーンも!? 彼女の演技力と表現力が光る女王役は、クライマックスに向けて映画のテンションをさらに盛り上げるキーパーソンとして必見。
イギリス人でもあるペネロープが英国女王を演じることについて、彼女自身は楽しくもあり難しさもあったと語る。ただし出演については、「スピルバーグ監督が映画に出てもらいたがっていると言ったら、それがなんであれ迷ったりしないわ(笑)」と決断に時間はかからなかったようだ。
映画では、ソフィーとBFGがそんな女王の助けを得て、世界を救うために大奮闘! 二人のアイデアと友情、そして一歩踏み出す勇気の行く末は、ぜひ映画館で見届けてほしい。『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日(土)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』ペネロープ・ウィルトン
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