「ジャック・ライアン」ドラマ版のヒロイン役が決定

ベストセラー作家トム・クランシーの小説に登場するCIA分析官ジャック・ライアンを主人公にしたドラマ制作がAmazonにて進められていることは以前お伝えしたが、このほどジャック(ジョン・クラシンスキー)の相手役でアビー・コーニッシュ(映画『リミットレス』)が出演することがわかった。米TV Lineなどが報じている。

小説におけるジャック・ライアンは、CIA分析官からスタートしたのち、アメリカ合衆国大統領にまで上り詰めるが、ドラマ版は原作を元にしたオリジナルの物語で、ジャックのキャリアのスタートから描かれる。公式サイトには"有望なCIA分析官が初めて危険なミッションに追い込まれる"と記載されている。すでにシリーズ化が決定しており、全10話分の製作が発注済み。

製作総指揮を務めるのは、『LOST』の製作総指揮者カールトン・キューズと、『FRINGE/フリンジ』の脚本家グレアム・ローランド。さらに、『トランスフォーマー』シリーズの監督のマイケル・ベイ、『ミュータント・タートルズ』のブラッドリー・フラーとアンドリュー・フォームも参加する。

アビーは、ブラッドリー・クーパーとロバート・デ・ニーロ共演のサスペンス映画『リミットレス』で、主人公エディ(ブラッドリー)の恋人リンディを演じていた。他にも主演を務めた伝記映画『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』や、2014年に公開されたリブート版『ロボコップ』などに出演。最近では、ディスカバリーチャンネルのドラマ『クロンダイク・ゴールドラッシュ』に出演している。(海外ドラマNAVI)

Photo:アビー・コーニッシュ
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