『宇宙家族ロビンソン』リブート版のドクター・スミス役が決定!

1960年代のファミリー向けSFドラマ『宇宙家族ロビンソン』のリブート版がNetflixにて製作されることは以前からお伝えしている通り。このほど、シリーズの象徴的な悪役、ドクター・スミス役にパーカー・ポージー(『キャシーのbig C いま私にできること』)が選ばれたことが分かった。米Digital Trendsが報じている。

『宇宙家族ロビンソン』は、『原子力潜水艦シービュー号』『タイムトンネル』のアーウィン・アレンが企画・製作したファミリー向けのSFドラマで、1965年から米CBSで3シーズンにわたって放送された。1998年には、映画『ロスト・イン・スペース』としてリメイクされている。2018年に10話構成で配信予定のリブート版は、オリジナル版の設定を踏まえ、危機に瀕して団結することになったロビンソン一家を描く。本来の目的地から何光年も離れたところに取り残された一家は、奇妙な新世界で生き延び、個人的な問題を抱えながら苦闘する。今回パーカーが演じることになったドクター・スミスはいつも一言多い皮肉屋で、ファミリーをトラブルに巻き込むキャラクターだった。オリジナルシリーズではジョナサン・ハリス(『トイ・ストーリー2』)が、映画版ではゲイリー・オールドマン(『ハリー・ポッター』シリーズ)がそれぞれ演じており、女性がこの役を演じるのは今回が初めてとなる。

パーカーは、『キャシーのbig C いま私にできること』『ボストン・リーガル』『グッド・ワイフ』などのTVシリーズにゲスト出演しているほか、『スーパーマン リターンズ』『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』といった映画でも活躍している。他に父ジョン役でトビー・スティーヴンス(『Black Sails/ブラック・セイルズ』)、母モーリン役でモリー・パーカー(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)、長女ジュディ役でテイラー・ラッセル(『フォーリング スカイズ』)、長男ウィル役でマックスウェル・ジェンキンス(『センス8』)の出演がすでに決まっている。

リブート版『宇宙家族ロビンソン』は全10話構成でNetflixにて2018年に配信開始予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:パーカー・ポージー
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