『HAWAII FIVE-O』ケオ・ウールフォードが49歳で死去

大ヒットドラマ『HAWAII FIVE-O』でジェームズ・チャン刑事を演じていたほか、監督や脚本家としても活動していたケオ・ウールフォードが、11月28日(月)に亡くなった。享年49。米ホノルルのStar Advertiser紙ほか多くのメディアが報じている。

彼の広報によれば、ケオは数日前に発作を起こしていたそうで、オアフ島にあるパリ・モミ・メディカル・センターで息を引き取った。2013年に監督・脚本を手掛けた半自伝的な長編映画『ハウマーナ』の続編用の脚本を書き上げたところで、年明けからキャスティングを行う予定だったという。

チャン刑事として『HAWAII FIVE-O』のシーズン2第1話「ゆるぎない絆」に初登場して以来、最新のシーズン6第5話「チェイス」まで何度も姿を見せていたケオ。20年以上にわたるキャリアで、俳優としては2014年のハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』や、マイケル・ビーン主演のTVドラマ『Hawaii(原題)』に出演。また、ロンドンで行われた舞台『王様と私』では主役のシャム王を300回以上にわたって演じていた。

ケオの死を受けて、『HAWAII FIVE-O』の共演者、チン・ホー・ケリー役のダニエル・デイ・キムがTwitterでコメント。「才能に溢れていた君の優しさが最も印象的だったよ。君が持つ光を僕たちに分けてくれてありがとう。安らかに眠ってくれ」とメッセージを送っている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『HAWAII FIVE-O』シーズン6
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