パトリック・スチュワート主演のコメディ『Blunt Talk』、2シーズンで終了へ

『新スタートレック』のピカード艦長や、『X-MEN』シリーズのプロフェッサーXなどを演じたことで有名なパトリック・スチュワートが主演を務める米Starzのコメディ『Blunt Talk(原題)』がシーズン2をもって終了となることが明らかとなった。米Hollywood Reporterが報じている。

ケーブルニュースで人気を勝ち取るため、アメリカに移住した英国人のTVジャーナリスト、ウォルター・ブラントが主人公。ブラントは、夜のインタビュー番組で、アメリカ人はどうすべきかを教え諭そうと懸命だ。しかし、局の重役たちや、頼りないニュース番組スタッフ、大勢の元妻や子どもたちに頭を悩ませる彼が、唯一心を許せるのは、英国からロサンゼルスに呼び寄せたアル中の下男だけ。仕事現場の内と外で、よかれと思ってした行いが裏目に出てしまう、そんなブラントをめぐる騒動を描く。

Starzは2シーズン(各シーズン10話構成)の製作にゴーサインを与えていたが、12月11日(日)に放送されたシーズン2のフィナーレが最終話になることを決めたそうだ。アメリカで大人気のアニメ『Family Guy』や映画『テッド』の監督で知られるセス・マクファーレンが製作総指揮を務めていた。(海外ドラマNAVI)

Photo:パトリック・スチュワート
©Izumi Hasegawa / HollywoodNewsWire.net