キャリー・フィッシャーにもう一度会える。来年公開『スター・ウォーズ』新作に登場することが判明

『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫役で知られるキャリー・フィッシャーが、12月27日(火)に心臓発作のため逝去した。昨年公開した『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にも出演し、約30年ぶりにレイア姫を演じたキャリーだが、来年末公開するシリーズ第8作目でも、彼女の姿を見ることができるようだ。

米Mirrorによると、シリーズ第8弾『Star Wars: Episode VIII(仮題)』の公開は約1年先だが、キャリーはすでに自身の登場シーンの撮影を終えていたのだという。

12月23日(金)、ロンドンからロサンゼルスへ向かう旅客機内で心臓発作を起こしたキャリーは機内で心肺停止の蘇生救急措置を受け、着陸後に近くの病院に救急搬送された。その後、母親のデビー・レイノルズが「キャリーの容態は安定している」とツイートを投稿していたものの、現地時間27日(火)8時55分に死亡が確認されたのだ。

キャリーの娘ビリー・ロードに代わり、代理人のサイモン・ホール氏が声明を発表し、悲しいニュースの事実を認めた。「とても悲しいお知らせですが、ビリー・ロードが、最愛の母キャリー・フィッシャーが(現地時間27日の)今朝8時55分亡くなったことを確認しました。彼女は世界中で愛されていました。そしてこれからも深く恋しく思われ続けるでしょう。家族は祈りを届けてくださった皆さんに感謝しています」

長年『スター・ウォーズ』で苦楽を共にしてきたハン・ソロ役のハリソン・フォードも、「キャリーは唯一無二の存在で、優しくて素晴らしくて面白い人でした。感情豊かで怖いもの知らずでした。キャリーは人生を立派に生き抜きました。お悔やみ申し上げます。寂しくなるよ」と、声明を発表。また、「私の気持ちは、キャリーの娘ビリー、母デビー、弟トッド、そして彼女の多くの友人たちとともにある」と、彼女の家族に対しても気持ちを届けた。

惜しまれながらもキャリーはこの世を去ってしまったが、彼女がレイア姫を演じている姿をもう一度見ることができる。ファンにとってこれ以上のことはないだろう。(海外ドラマNAVI)

Photo:キャリー・フィッシャー
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