2016年の大晦日、TV番組『Dick Clark"s New Year"s Rockin" Eve』に出演した際、ニューヨークのタイムズ・スクエアにて行われたライブで音響機材のトラブルに巻き込まれ、生放送で口パクしていたことが発覚したマライア・キャリー。その後、世界の歌姫として知られる彼女のハリウッド・ウォーク・オブ・フェームが、いたずらされていたことが明らかとなった。米US Weeklyなどが伝えている。
今月8日(日)、星形プレートに刻まれたマライアの名前の後に、"?"というクエスチョンマークがマジックペンで付け加えられていることが分かった。おそらく、年末の口パクによるパフォーマンスが関係していると思われ、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームを設立したハリウッド商工会議所がロサンゼルス警察署に通報し、同署は監視カメラの映像などをもとに犯人の割り出しに急いでいる。問題の落書きは、すでに非営利団体ハリウッド・ヒストリック・トラストにより消されたとのこと。
年越しライブでは、イヤー・モニターが故障したことで音と口の動きが合わず、番組の視聴者に口パクがバレてしまったマライア。本人はライブ直後、Twitterに「トラブルは起きるものよ。みんな、ハッピーで健康な新年を過ごしてね! 2017年は、(この件が)メディアの見出しを飾るでしょう」と、開き直ったコメントを投稿していた。
ウォーク・オブ・フェームに落書きをした犯人が捕まった際には、公共物の破壊行為で、重罪として起訴される可能性もあると報じられている。(海外ドラマNAVI)
Photo:マライア・キャリー
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