1月20日(金)、ドナルド・トランプ氏が第45代大統領に就任したため、大統領を退任したバラク・オバマ前大統領。その長女で18歳のマリアさんが、ハリウッドの大物プロデューサーのインターンとして働くことが明らかとなった。米E!Onlineなどが報じている。
マリアさんは、家族とカリフォルニア州パームスプリングスで休暇を過ごした後、プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインの製作会社「The Weinstein Co.」のニューヨーク・オフィスに勤務するという。ワインスタインは、TVシリーズ『マルコ・ポーロ』や映画『ヘイトフル・エイト』で製作総指揮を務めるハリウッドの重鎮的存在だ。2月より勤務を開始する予定の彼女は、マーケティング部門か開発部門に配属されるのではないかと伝えられている。
2012年に母であるミシェル夫人が、「マリアは映画製作に興味を示しています」とメディアのインタビューで語っていたこともあり、マリアさんは米CBSのハル・ベリー主演作『エクスタント』の撮影セットを訪れたこともあるのだとか。また、レナ・ダナムがクリエイターを務めるドラマシリーズ『GIRLS/ガールズ』でインターンを務めたこともあり、ワインスタインの製作会社で本格的にエンターテイメント業界のノウハウを学ぶ準備は万端のようだ。
マリアさんの妹サーシャさんはワシントンD.C.の高校に進学中で、オバマ前大統領は著書の執筆に勤しむ予定だとのこと。インターンを終えたマリアさんの名前が、映画やTVシリーズのクレジットに登場する日が近いうちに来るかもしれない。(海外ドラマNAVI)
Photo:マリア・オバマ
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