今でも"キング・オブ・ポップ"の名で親しまれ、アーティストに大きな影響を与え続けているマイケル・ジャクソン。彼の一人娘パリス・ジャクソンが、米FOXの音楽ドラマ『Star(原題)』にゲスト出演して、女優デビューを飾ることが明らかとなった。米E!Onlineなどが報じている。
音楽業界で成功を夢見る3人組のガールズグループを描く『Star』で、パリスが演じるのはSNSで名を上げたレイチェル・ウェルズ。若くスタイリッシュな彼女はグループの写真撮影を監督し、故意にメンバーのエヴァとスターの限界を押し広げようとする役柄だという。
本作のクリエイター、リー・ダニエルズは、2週間ほど前に画像共有サイトInstagramにパリスとのツーショット写真をアップ。「パリスが来たら、ずっとお喋りだよ」のとコメントが添えられており、彼女の女優デビューを匂わせる投稿を掲載していた。
最近パリスは、米音楽誌「Rolling Stone」誌の表紙を飾り、インタビューで「父(マイケル)は殺された」と衝撃的な発言をして物議を醸したばかり。また、実話をもとにしたTV映画『Elizabeth, Michael and Marlon(原題)』で、マイケル役を白人俳優ジョセフ・ファインズが演じることに対して、予告編を見たパリスが厳しいコメントを発したことから、作品が放送中止となった経緯がある。
今まで"マイケルの娘"として注目を浴びてきた彼女が。女優としてどう飛躍していくのか楽しみだ。パリスが女優デビューを飾る『Star』は、米FOXにて毎週水曜20:00より放送中。(海外ドラマNAVI)
Photo:パリス・ジャクソン
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