アンドリュー・ガーフィールド、GG賞でのライアン・レイノルズとのキスの真相を語る!

1月8日(日)に行われた第74回ゴールデン・グローブ賞授賞式にて、客席にいたアンドリュー・ガーフィールド(『沈黙-サイレンス-』)とライアン・レイノルズ(『デッドプール』)がキスをしたことが注目を集めていたことをご存じだろうか。その背景にはアンドリューからレイノルズへの"友情"が隠されていたようだ。米Bustleが伝えている。

映画の部コメディ/ミュージカル部門男優賞でライアン・ゴスリング(『ラ・ラ・ランド』)の名前が呼ばれたときだった。大きな拍手と歓声に包まれながらステージに向かうゴスリングをよそに、キスをしていたアンドリューとレイノルズの姿がカメラに捕らえられていた。レイノルズの横には彼の妻ブレイク・ライブリー(『ゴシップガール』)の姿もあり、受賞したゴスリング以上にインパクトのあるシーンだったが、今月3日にトーク番組『The Graham Norton Show(原題)』に出演したアンドリューが事の経緯を説明した。

「馬鹿馬鹿しいことだった。僕がライアン・レイノルズに"もし君が選ばれたら奥さん(ブレイク)の代わりに僕にキスしてよ"って言って、彼も"いいよ!"と答えてくれたんだ。予定としては彼が奥さんにキスしようとして、直前に振り返って僕にしてくれるはずだった。でも彼は受賞できなかった。それで僕が、それでもキスはできるだろうって言ったんだ」

受賞できてもできなくても関係ないということを示したかったというアンドリュー、人気女優である妻とのキスではなく親友とのキスをメディアに提供したレイノルズ。ゴールデン・グローブ賞でのサプライズキスは、スパイダーマンとデッドプールの友情とユーモアで生まれたのだった。(海外ドラマNAVI)

Photo:アンドリュー・ガーフィールド
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