『オレンジ・イズ・ニューブラック』ダイアン・ゲレーロ、『ママ恋』クリエイターが手掛ける新コメディの主演に

大人気コメディ『ママと恋に落ちるまで』(以下『ママ恋』)のクリエイター、カーター・ベイズとクレイグ・トーマスが米CBSで新たに手掛ける新作コメディ『Distefano(原題)』で、ダイアン・ゲレーロ(『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』)が主演を務めることが分かった。米Deadlineが報じている。

本作は米国のコメディアン、クリス・ディステファーノの人生からインスパイアを受け企画されたコメディドラマ。イタリア系のクリス(クリス)とコロンビア系のイジー(ダイアン)が結婚し、生まれたばかりの娘の子育てに励む一方で、イタリア系とコロンビア系というそれぞれの家族を仲良くさせることにも奮闘する姿を描く。ダイアンはクリスにとって最愛の妻であり、生後3か月の娘を育てる母であるイジーを演じる。実は、オリジナルの脚本ではイジーはプエルトリコ系という設定だったが、ダイアンのルーツに合わせてコロンビア系に変更されたのだという。クリスの母役でアニー・ポッツ(『フォスター家の事情』)の出演も決定した。

ベイズとトーマスはクリスと共作で脚本を執筆し、『ママ恋』の監督&製作総指揮だったパメラ・フライマンが本作でも同役を担う。

ダイアンは『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』で演じたヒスパニック系の若手囚人マリッツァ・ラモス役で一躍有名に。その他にも、米CWの大人気コメディドラマ『ジェーン・ザ・ヴァージン』では、主人公ジェーンの親友リナを演じているが、自身の回顧録を基にした移民ドラマ『In the Country We Love(原題)』では主演を務めることも明らかになっている。ますます忙しくなるダイアンの今後の活躍が楽しみだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:ダイアン・ゲレーロ (『オレンジ・イズ・ニューブラック』プレミア特別試写会)
©Marion Curtis/Netflix