Netflixドラマ『レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと』シーズン2へ更新決定

"レモニー・スニケット "として知られるダニエル・ハンドラーの大ベストセラー児童小説を基にNetflixでドラマ化された『レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと』のシーズン2製作が決定した。米The Hollywood Reporterが報じている。

2004年にジム・キャリー主演で映画化されている本作。裕福な家庭に育った三姉弟妹が、外で遊んでいる時に自宅が火事になり、愛する両親は莫大な遺産を残して他界してしまう。その後、身寄りがなくなった子どもたちは、遠縁の親戚オラフ伯爵に預けられることになるのだが、伯爵の目当ては遺産以外の何ものでもなかった...。

現地時間の13日(月)早朝、ドラマのソーシャルメディアに動画が投稿され、ファンにはウェブサイトを見るようにという指示が記されていた。ウェブサイトには"スニケットからの手紙"が掲示され、「美術スタッフや衣装デザイナー、そして心的外傷の専門家が活動を始めています」「あなたの幸せを願っています、もう2度となれないでしょうから...」と、新シーズンに向けて始動していることが明かされた。シーズン1の配信から2か月での続編制作決定となった。

主人公オラフ伯爵を演じるのは、『ママと恋に落ちるまで』でお馴染み、トニー賞主演男優賞俳優のニール・パトリック・ハリス。このほか、長女ヴァイオレット役でマリーナ・ワイスマン(『SUPERGIRL/スーパーガール』)、ジョセフィーンおばさん役でバーナデット・ピータース(『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』)、ミスター・ポー役でK・トッド・フリーマン(『サイダーハウス・ルール』)、レモニー役でパトリック・ウォーバートン(『テッド』)らが出演した。(海外ドラマNAVI)

Photo:『レモニー・スニケットの世にも不幸なできごと』
(C)Joe Lederer / Netflix